2003-02-01から1ヶ月間の記事一覧

#18 配達された殺意

正直これ、邦題のほうがいいような気がしますね、冒頭の男性が車に乗せられてしまったことのような気もするし、あとの奥さんの行動原因のような気もするし。 ともかくも、会社社長が全部悪いので関係者一同で袋叩きにすればいいと思います。 あと、花束嬢だ…

#16 エバグレーズ炎上

監察医の女医さんの泣き言が、やけに真に迫っていたものでなにごともなく済んでくれますように、とか思わず祈っちゃいましたが。目の前での落雷による大火事の発生に。 まあ、それ以前に発見されていた死体と、火事現場での事件は別としても。 そのあとでさ…

#17 終わりへの伏線

とある貨物用飛行機がレーザー光線で落とされ(ほとんど偶然かなと)、そこには運んではならないはずの現金と、本来業務の小切手の乱舞。 ついでに木立の中に女性の死体、カラーコンタクトが片方外れ。 まあ要するに死体の温度などの諸条件から見ても飛行機…

#15 猛獣の正体

引ったくりの滑った粘液と。 その引ったくりが抱えていたバッグが関係した二つの事件、粘液はどうも胃酸らしく、被害者の顔には牙の痕、ちゅーか周辺はマイアミでは極ありふれているのだろうプール。人が死んだってのに客は怯えもしないで平然としていたわけ…

#14 妻たちの危険な情事

というサブタイのわりに、なんだか話は主に“贋金作り”だったような気もしないでもなく。とりあえず、マイアミに来た人たちがやたらと羽目を外すことになるというのはよくわかりました。よくわかったんですが、、、そこで日々暮らすにとっちゃ堪ったもんじゃ…

#13 分かれ道

ここまで来ると、自己中心的を通り越してなんかすざましいというか、言葉もないというか「私はあの子を諦めません」と言ったお母さんを応援したくなってしまいました、普通は身勝手な我が子を擁護するってのは自分勝手に見えるんだけどね。。。 あれはもう、…

#12 ER襲撃

ギャング同士の抗争はまあともかく、その場所にER(緊急救命室)が選ばれてしまったのでさあ大変。何人かが巻き込まれ、その狙われた当人は頭を撃たれて死亡。 狙ったほうも銃を携帯していた相手に反撃されて死亡で、死者2名。 で、まずなんでそこにいるこ…

#11 一族の汚点

邦訳サブタイの“汚点”が誰のことか気になるのですが。 これがちょっと誰か、というのがわかりにくい、初っ端から起きた夫婦の襲撃事件で夫だけが生き残っている彼に、ちょっとホレイショさんがいつもと態度が違ったり(相手が誰でも被害者には優しいよね、そ…

#22≪終≫凶弾

ざっくりとラスト“誰か”が撃たれて終わりました、誰かもわからんし、生死も不明だったりしますが、実は俳優の契約の問題で消えてしまう人がいる場合の対策でもあるらしく、ドラマ制作者にも実は「誰が撃たれたかわかってない!」というすざましい展開です。 …

#21 民の声

私はあいにく日本人ですもので「ミクロネシア」どうして実在してないと思われるのかよくわからないんですが、というか確か、諸島だったよな、太平洋上のわりと南のほう(いや、ドナも大統領も言ってましたが)。あと、チャーリーのことを信頼しているのはわ…

#20 不当な刑

部長の別れた奥さんが出てきまして、どうもお互い充分好意があるように見えなくもないんですが別れたなりの気遣いというものなんでしょうかネ。 前回大統領スタッフの欠点を指摘した(間接的に、だけど)ダニーさんとマンディがハブられ(大統領が咎めてくれ…

#19 私は闘う

今日は皆なんか変、と言い出すのはドナなわけですが。 どこもかしこも閉塞感がある、サムは軍のゲイ問題が暗礁に乗り上げ(本気にされてないと気付かれてしまっていてね)、すでにポストを分け合うことが慣例になっている選挙管理委員から自分の意図する人間…

#18 昼食前に

ヒスパニック系のメンドーサ判事の最高裁入りが決定し、ユダヤ系の部長がふわふわと喜んでいるわけなのですが、どうも評判がよろしくないようですよ(パンダで目が覚めてましたが、パンダは完全に外交の範疇だよね)。あと、CJの芸の意味が正直わからず。 …

#17 匿名情報

そういや前に副大統領とも揉めていたように思うんですが、なんだかんだと、層が薄いというか「大統領支持率は46%、夫人は61%です」と、さっくり大統領夫人側近に言われてしまう状況がよくないんじゃないかと思われるわけですが。 いい人なんですが、な…

#16 ロスの一日

ホワイトハウス付きの記者たちまで乗せて(あと大統領の愛娘)、ロサンゼルスへの日帰り旅行という超ハード・スケジュール。とりあえず、補佐官のところにもドナのような秘書さんがいるようなことが判明したような気がします。留守番で拗ねてるし。 あと、ド…

#15 終わらない悪夢

この話の教訓は、というとCJの仕事は馬鹿にはならない(弱腰でマスコミに好意的すぎる、と言われているけれど彼女が弱っているとマスコミが助けようとするし、追求も、案外あとでフォローがあると信じているから強くされない)(最初からその姿勢でしたが…

#14 安息日

死刑を行うか否か、ということだけがひたすらテーマになっていったこの回。 それを決める権利があるのは、ことこの段階に至ると(安息日に突入したので処刑待ち)、大統領にしかないわけで。大統領は正直そんな判断をしたくなかったわけですよ「死刑をしない…

#13 密告者

新聞各社に、副大統領のスタッフがゴルフの予定地に海軍のヘリで乗りつけた情報が入った、ということがダニーからの知らせでわかり、側近たちにはその直後に知らされることになるのですが(重要な内容じゃなかったけど、マスコミに流れたこと自体が問題)。 …

#12 明かされた秘密

補佐官の秘密、、、というか、この人たちは結局激務のために身体壊してんじゃないのかと思うのですが、ついでに大統領の病気も発覚です。この回を見るのは確か三度目なんですが、何回説明を聞いてもよくわからず、インターフェロン? なんだっけそれ。 とり…

#11 紛争調停

ブルーベリー卿(わざと)初登場。補佐官が取り乱していたり嫌がったりしているのはすごく珍しいのでなんか可愛いです、というか、インドもパキスタンも、お互いの国のこと以外だといたって好人物なのがなおさらどうなのかと思わせます。 えー、とりあえず今…

#10 夢

わりとこう、筋がわかってしまうとシンプル明快な話であとはこう、ポアロさんがなにを気にしているのかな? と思っていたんですが、あ、そうか、殺され方か、犯人わかってもあの内容だと確かに証拠は残ってないだろうしなぁ。 トリックがわかると面白くない…

#9 クラブのキング

ポアロさんの推理はまあ、ホームズさんほどではないですが(でもホームズさんは筋道も話してくれるけど)、どこからその結論に至ったのかしら、というのがわかりにくいんですが、というか少なくとも見てる段階でどっから気付いてたのかなぁ? というのはよく…

#8 なぞの盗難事件

とりあえず、ポアロさんに掛かっちゃあ、国と国の軍事力を左右するような書類も夫婦仲が安泰ならいいじゃん、という具合にまとまってしまうというか。 敵にデータが流れてないなら別にいいやー! という将校さん(多分そんな地位)はむしろ潔かったような気…

#7 海上の悲劇

既婚者に負けてどうする、というか遊び以外は頭にないんかい、というか。 原作ではヘイスティングズ大尉は結構女好きだったんですけどねぇ、女の子よりもクレイ射撃にしか頭にないような風情なんですが。むしろ、なんでまたポアロさんが手元に置いているんだ…

#6 砂に書かれた三角形

この手の妖艶な婦人、というとクリスティの作品の中ではどっちかというと、周囲を手玉に取っているというより、むしろ世間の悪評にも関わらず騙されていることが少なくないんですが、悪く書かれているというのか同情されているのか、うーん。 でもこの辺は案…

#5 4階の部屋

夜会に行った男女四人連れが、ついうっかり部屋の鍵をなくしてしまい。 ゴミ捨てのためのエレベーターを使って部屋の中に入ろうとしてその一階下の部屋に入ってしまい、そこに死体を発見。たまたまその部屋に入ろうとするところを上の階に住むポアロさんが見…

#4 24羽の黒つぐみ

実はわりと売れていたのだというとある絵描きのじーちゃんが、階段から落ちて亡くなったんだよ、ということが判明するよりも早く「多分こいつが犯人だな」という人間が出てくるのは正直どうかと思われるんですが。 しかも、“長年の習慣と違う行動を取る老人”…

#3 ジョニー・ウェイバリー誘拐事件

MXTVでやっていたのでたまたま見たのですが、番号が若くてびっくり、順不同とか繰り返しとかやってるということなのかな? えーと、話としてはとある“元”富豪のところに脅迫状がたびたび舞い込み。 なんでも一人息子を誘拐する! という内容なんですよ。…

#2 ミューズ街の殺人

ところでわりとどうでもいいんですが、ヘイスティングズ大佐の役割りが小説以上によくわかんないというか、むしろ原作ではポアロさんの正気を時々疑いたくなったんですが(たまに他人にしみじみと恋しがってるし、お嫁さん見つけてあげますからね、という台…

#1 コックを捜せ

えー正直、栄えある第一回でどう考えても記憶に残るのが小間使いと駅員ですが。 なんであんなにむやみに味があるんですか、どう考えても脇役という風情で、実際にポアロさんに有益なことを教えてくれたりとんちんかんなことを言ったりと、その役目を逸脱して…