2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

#8 良守な日々

やっぱりこう、漫画としての絵面はよくわからないんですが(金掛かるから漫画は読みません)、“結界”というのが奇麗に表現できてさえいれば目で見てわかりやすいというのは大事なことだよなぁ、とつくづく思います。 良守と時音の違いが見てるだけでなんとな…

#7 最高のケーキ

正直、話の内容のわりに面白かったなー、と思うんですが、それがどの辺の兼ね合いからきたのかは謎です。というか、こういうのは私が気に入ろうが気に入るまいが、ものすごくベタに展開しようが「こういう話」であることという価値が歴然とあるので批判はし…

#6 烏森の宵桜

七十七も不思議があって、つーか、桜の狂い咲きくらいならまだともかく、それが一晩で枯れてしまうというのもなんということもなくお花見してすごすという中高生たちもさすがに大概肝が太いような気がしないでもないですが。 桜が咲く理由が「殿様が好きだっ…

#5 お菓子な人間霊

今度は妖怪ではなく一般幽霊たちのお話。 というか、前にもぽちぽちと人間霊出てきていたので関係ないのかしら、と思っていたんですがそんなでもないようですね。そーか、掃除してたおっちゃんはまるで悪気がないから見逃されていたのか。そのあとにいた、木…

#4 彼女の大切なもの

時音と良守の家は、まあ喧嘩していると言っても正直じいさまばあさまがエキサイトしているだけというか、むしろあの大喧嘩のおかげであまり険悪な雰囲気ではないくらいですが(仲良くはしにくいけど妙な方向には拗れなさそうというか)、わりとこう、世界観…

#3 美しき鬼使い

多少怪しい行動をしていてもドジっ子のふりをして誤魔化すというのはかなりいい感じの作戦だったんではないのかと思われます、あと、どうも時音ちゃんのお父さんの話もわざとしてたっぽいというか。 時音ちゃんのルックスはばっちりお父さん譲りだと思うので…

#2 良守と時音

どうでもいいですが良守の式神可愛いです、見た目も可愛いけど動きww というか、夜戦ってるんだから一体いつ寝てるのかしら、と思っていたんですが学校が終ってから夜になるまでに眠ってるのか。それで夕食と夜食をお父さんに作ってもらって、と、妖が出て…

#1 右腕の傷

なんっかこう、懐かしいと思うんじゃないかなぁ、と思うんですが。 今更こんな話を書く人がいるのか、というところじゃなくてむしろこの話で生き残ってこれたのか! というのが驚きポイントなのではないのかと思います。どこがだよ、という気もしますが悪い…

#22≪終≫光

“呪いの書”をドロルら取りにアニムス側にきた、決戦の朝。 で、ラスボスがエルヴェなのかよ、てゆーか、エミリオと彼だけがアニムス並の戦闘能力を持ってた理由がよくわからんのですが。ぶっちゃけてエルヴェだけが戦ってたというか、他のはさっくりと退けら…

#21 最後の朝

全員の「自分」へのお別れの回、で次が最終決戦で最終回。 なんかこう、結構さっくりと終ったというか、空白というか余白というかわからない部分がぽちぽちとあるにはあるんですが、まあいいか。と思えないでもないです。 私には少女たちの受け入れた人生っ…

#20 残された部屋

エルヴェがケイトを裏切っていなければもう少し話はスムーズに進んだ気もするのですが、いやでも、リーズがあんなだともうどうにもならなかったかなぁ。ケイトが一番リーズに拘っているのは最初から示されていたわけですし。 エミリオ(やっと覚えた)がケイ…

#19 届かぬ想い

己の相棒からリーズのことを聞いていたもう一人の刑事は、追跡の最中ケイトに電話し。 そしてリーズはショックのためか「発症」、獣と化して自分を運ぶ車の人間を切り裂き、自分も捕まることになり。エルヴェはまあ喜んでしまうわけですが、別にすごく間違っ…

#18 わずかな、望み

つーか、なんだかんだと姉の恋人、、、て名前覚えてねぇ! まあ、なんか彼はエルヴェに逆らえない、とまでは言えないですがどうも弱いみたいですね。なんの罪もないアンヌのことを助けるっつーのならともかく、リーズを浚って遺棄するって当人の意思にも反し…

#17 真実

友人として連絡を受けてしまったために、エルヴェと敵の間に助けに入ってしまった、ケイトの姉の婚約者は、全てを捨てて逃げるしかなく。あまりに無邪気というか、傲慢なエルヴェに腹を立てますが、通じないんだなぁ、この人は。 (妹を助けたいっていう理由…

#16 哀しい嘘

クレアの事態は好転(てか、確かに微妙だよ父親;)、ローズもですね。 レイチェルは文学教師と一緒にいたところを見られたこともありますが、破局。ただまあ、ぎりぎりまで誠実であろうとしたというのは実際じゃないんでしょうか。レイチェルの「事情」がと…

#15 悲しみと、怒りと…

全員の状況が悪い方向に転がっていっている回。 まだローズは失踪した父親が見付からないというだけですが、クレアももう生活の不安とまでは行かないけれど、替わりのように事業に手を出していた兄が買い付けをしていた友人に裏切れられて酷いことになり、ほ…

#14 戦う理由

戦わないローズに憤った(まあ、自分の私生活もあるわけだけど)レイチェルに怒られて、ローズも一念発起。特訓を始めます。 見てる限りでは仕組みはよくわかんないけど、高く跳躍する能力でいいのかな? そして、前々からケイトに反感を抱いていた≪グレース…

#13 休日

うーん、本格的にリーズ苛めてるし、エルヴェ。 ケイトには害意はないっぽいですけど、どうも全体的に意図が不明というかなんというか。だからアンタが連れて来たんだっつーの、リーズは。ぶっちゃけ被害者。ホント、研究者たちに当たって欲しいものなのです…

#12 彼の思惑

ケイトって女受けはいいんじゃないかと思うんですが、確かに男からすると物足りないというか、そう思う気持ちはわかるような気がしますが。「妹」として見るのならそれもそれでかなりおっけーというか。 エルヴェの意図はわからないながら、彼がデートで連れ…

#11 それぞれの想い

ケイトは生徒会からの活動休止を求められ。 けれどそれを生徒会長のポーラは跳ね除けます、正直に言えば今のケイトの状況だと負担は少ないほうがいいと思うんですが、彼女はそれすらも受け入れると言い放つわけなのですが。ケイトを好ましいと思うのはわかる…

#10 戸惑い

呪いとか適合とか、一応手術や医療機関を見てきている視聴者にとってならともかく、ただ獣のようになった男だけを差し出されていた彼女たちにはわかりにくい事柄だったのかもしれませんが。 精神の安定してきた少女に、世話役・ルーラは新しい事実を差し出し…

#9 めざめ

まあ、いくらなんでもさすがに、彼がリーズに怒りを覚えるのは筋違いなのですが。 彼女って純粋にただの被害者というか、彼らが自分たちに適合するために作り変えた、という存在ですしねぇ。それに対し怒りをぶつけるほどには愚かではなかったということなの…

#8 行きて愛せ

まあポーラさんという先輩が、ケイトのことを気に入っているというのは品性というか気品というか、多少羨んだところで簡単に手に入るものでもないので妬む気持ちまではわからんでもないのですが。 その辺のことを上手くことして「わたくしはどう思われようと…

#7 もうひとつの、運命

言ってることはわからないでもないものの、お前が言うなお前が、というか。 “謎の青年”、彼女たちが殺された屋敷の主、リーズを連れ去った「彼氏」の一族というか母親が息絶え獣のようになる、発症、という症状が語られます、それがどんなものであるのかはや…

#6 小さな光

ケイト、クレアはもとより、ローズも少しずつ前向きになっているようないないような。つーか、レモンを食う食わないということにまで躊躇われるとさすがにどうよって感じですが、気弱というより優柔不断だなぁ。 彼女たちは自分たちの元の生活から切り離され…

#5 それぞれの窓

雄叫びを上げ、男を打ち据え殺したレイチェルは。 こんなものを殺しながら生きるのが生きると言えるのかと叫び、その場を逃げ出すように去ります。残りの三人はクレアの車に乗り。 けれどケイトは車を降り、男の血痕を清掃する男たちを見ます。 なんのために…

#4 私たちは、どこへ?

クレアは一人車を走らせ、自分たちが死んだ屋敷を探し。 レイチェルは自分が死んだということに打ちのめされて部屋に閉じこもり、友人たちからの電話を受けるばかり。ケイトとローズは学校に向かい、死んだリーズと親しかった友人、ということで刑事の尋問を…

#3 ほんとうの私

最初に死んだ少女、リーズの葬儀に出ていた少女四人は。 そこで自分たちに闘えと命じた男女に出会います、彼らは自分たちのことを葬儀社の人間だといい、全てを知りたければ赤い石を土に埋めるように、と言います。 そして四人の中で意見がまとまらないのを…

#2 残酷な夜

翌朝、全員がそれでも遅刻したり、前夜の付近を歩き回ったり。 少女同士で話をしようとしたり、忘れようとして別のことに打ち込んでみたりと、様々な反応を見せる中、ゆっくりと獣のように這う男との“闘い”が挿入されます。 レイチェルと呼ばれる赤毛の女の…

#1 さよなら少女たち

気絶したそれぞれの服装をした少女たちを運ぶスーツ姿の男たち。 一組の車が何者かの襲撃を受け「追いつかれ」、そして別の人間がその車の側に立ち、翌日一人の少女が山の中で死体で発見されます。 それは、他の少女たちのクラスメート。 四人の少女たちにそ…