#19 届かぬ想い

己の相棒からリーズのことを聞いていたもう一人の刑事は、追跡の最中ケイトに電話し。
そしてリーズはショックのためか「発症」、獣と化して自分を運ぶ車の人間を切り裂き、自分も捕まることになり。エルヴェはまあ喜んでしまうわけですが、別にすごく間違ってるとかじゃないけど、つーか、なんとなく研究者たちと同類項な性質というか。
ケイトの姉の恋人だけがなんかまともですが、多分ヒトの中に分け入って生活していたら自然とそうなるということなのかもしれませんね。けれど彼にも、ぽちぽちと早い時期の発症を迎え亡くした友人がいたりします。


彼氏と別れて自暴自棄に記憶が失われることを許容していたレイチェルは。
もう一度、と告げられて今度はその失われる記憶のためにかそれを受けませんでした。
彼らはその見た目の華やかさや派手な生活のわりにすごくシンプルな恋人たちで。
だから彼女は彼「に」恋人を失わせないことを選んだんだということになるのかな。


そしてケイトとポーラの会話、彼女が全てを知っていたということ。
ケイトはそして刑事から受けた電話の内容を頼りに製薬会社に向かい、エルヴェに電話し、そして結局浚われることになりました。リーズが駄目になってしまったので“次”ということなのでしょうか。
うっわ、本当にマジいい加減にしろって感じですねぇ。
さすがに今度ばかりはばっちりエルヴェと姉の恋人の利害一致だな!
(ところでいい加減名前覚えんかい、不便な。)
そろそろ残り数話ってところだし、直接対決になって行くのかな。