#22≪終≫光

“呪いの書”をドロルら取りにアニムス側にきた、決戦の朝。


で、ラスボスがエルヴェなのかよ、てゆーか、エミリオと彼だけがアニムス並の戦闘能力を持ってた理由がよくわからんのですが。ぶっちゃけてエルヴェだけが戦ってたというか、他のはさっくりと退けられたというか。
教師たちが次々と敗退させられて「絶望すると灰になっていく」中で。
四人の少女だけが締められてもぶっ飛ばされても絶望を見せず、、、あー、ルーラのスパルタ教育か。確かにもう慣れてるよな、君ら(エルヴェも鍛えた気がする)。
ほぼ最強なのだろうルーラは、ガチで組み合っての敗退。


エルヴェはたった一人残った最後の一族の女、己の妹を抱え。
なんでそこでわざわざケイトたちを怒らせるんだかわからねー、というか、余裕があるといい人なんだけどね。追い詰められると本性出るよね。
ほとんど精神戦、ぶっちゃけて口喧嘩の様相を呈してました。なんじゃそりゃ。
んで、まあ、その結末は内緒というか。
ある意味でもっとも望まない結末なのか、それとも本望だったのか。
よくわかんねっす、てか、彼の望みっていうか必要だったものってすごくシンプルなのになんでそこまで捩れてしまったのか、少女たちは知らなかったけど、リーズを改造したのも彼の意思の反していたことで。じゃあどこに悪魔はいたのかと。


どこまでも意思の話だったということなのでしょうか、この話は。全て。