#3 美しき鬼使い

多少怪しい行動をしていてもドジっ子のふりをして誤魔化すというのはかなりいい感じの作戦だったんではないのかと思われます、あと、どうも時音ちゃんのお父さんの話もわざとしてたっぽいというか。
時音ちゃんのルックスはばっちりお父さん譲りだと思うのでよろしいと思います。
おばあさん見てる限りでは多分祖父譲りかなー、というか、いやいや若い頃はまた違ったのかしらとか、余計なことしか考えてませんが。
王道です、相変らず王道です。


あと、チョコレート・ケーキを食べてもらえた、と自分の分がなくても喜んでいるところとかなんか可愛らしいというか。他愛ないというか、いくらなんでもそのくらいのささやかな楽しみくらい奪わないであげてよというか。
しかし彼女が邪魔しなきゃ逆にあんなにすんなりとは食べてもらえなかったのかなー、とかやっぱり余計なことを考えています。
1話2話でほとんど語られなかった、時音ちゃんの亡くなった父親に。良守くんの単身赴任していていないお母さん。それぞれ彼らに継承者の証があったのかどうかはわかりませんが(お母さんはない気がする、わりと幼い時点で良守に代替わりしてるし)、前にもわりと共に森を守っていて、そしてお父さん一人が亡くなった、という事件があったのだと。


で、強くはなかったその父親を誇りに時音ちゃんは頑張っているのだと、まあそんな感じの話に、そこを弱点として付く鬼使い。それを気に掛ける良守くんと。
まあそんな感じでわかりやすく話は進みます、前後篇かな?