#8 良守な日々

やっぱりこう、漫画としての絵面はよくわからないんですが(金掛かるから漫画は読みません)、“結界”というのが奇麗に表現できてさえいれば目で見てわかりやすいというのは大事なことだよなぁ、とつくづく思います。
良守と時音の違いが見てるだけでなんとなくわかるんですよね。
正直、どうして少し年上の少女と少年という組み合わせになったのかはわからないんですが、技術がはるかに勝る少女と、エネルギーが底なしの少年(でもって、こちらが主人公でもあると)というのはいい感じなんじゃないかと思うんですよね。わかりやすい。


というか、こう、なんで「な」でつないでるのかわかんないサブタイですが。
なんとなくその言いたいところはわからないでもないというか、毎日毎日、夜の見回りと妖退治だけじゃなくて昼の鍛錬と学校生活まで両立させているのは大変そうだなぁ、というかむしろ成績優秀とまでいくと時音ちゃん行きすぎですね。


今夜の敵は氷の塊を尖らせ弾丸のように打ち出す狐のような存在で。
とりあえず、烏森にいる限りにおいてむしろ補充に強化されてしまうわけですから攻撃にとめどがなく、ある意味で良守くんがノーコンでもあれだけの耐久性がなければやばかったかもしれないなぁ、とも思うんですが。
それに気付かないのはむしろ彼の長所なのか。
彼の目的の前にはそんなことそもそも些少なことなのか。
結界の質の違い、というのもわかりやすかったしね。
でもまあ、そろそろ欠点も見えてきました、長所の逆だよね、要するに。