#13 密告者

新聞各社に、副大統領のスタッフがゴルフの予定地に海軍のヘリで乗りつけた情報が入った、ということがダニーからの知らせでわかり、側近たちにはその直後に知らされることになるのですが(重要な内容じゃなかったけど、マスコミに流れたこと自体が問題)。
ホワイトハウス職員のお嬢さんたちの話し合いでその犯人が判明。
そして、その内容から“薬物依存であった補佐官”の資料を流したのではないのかと当たりを付けた、ということになるようです。確かに正義感。


で、まあ、流れちゃったものはしょうがないので、公聴会を開く代わりに(数ヶ月だそうです、や、違法性はないんだけどね)議会が望まないものを先送りにしたり、という取り引きがあった模様でCJが割りを喰らい。
13歳の少年に「ゲイが理由」で殺された17歳の少年の両親と会ったことで、さらに落ち込んでしまってダニーに情報を漏らしそうになってしまうわけですが。
あの人、毎回止めてるんじゃないですかね。
「君でそんな顔を見せた報道官は4人目だ」ってどんだけ信頼されてるんですか。
というかひょっとして、大統領以下側近など足元にも寄れないほど年季が入っていらっしゃるような気がしてきました。彼にバレてても誰も不思議に思わない、下手するとCJより事情に詳しい、、、やっぱりダニーと付き合ってもあんまり問題がない気がします。


サムが密告者を辞めさせ。
補佐官がその密告者の解職を解いてしまったわけですが、補佐官が人を信じるのはそれに耐えるだけの精神が備わっているからなんでしょうか。