#11 紛争調停

ブルーベリー卿(わざと)初登場。補佐官が取り乱していたり嫌がったりしているのはすごく珍しいのでなんか可愛いです、というか、インドもパキスタンも、お互いの国のこと以外だといたって好人物なのがなおさらどうなのかと思わせます。
えー、とりあえず今回はパキスタン軍が(陸海合わせて30万人)インド国境付近に動き、そこにて交戦が始まりました、という事件に主に忙殺されていたわけですが。


そんな状況なのに、ジョシュさんは政敵にちまちまと重箱で突かれているんですよ。
首席補佐官がいれば用は足りるのかもしれないけど、それ次席補佐官、、、インド、パキスタンというとなんといっても両国が核武装しているわけで(確か10話のクリスマスに2000年、という話をしていましたが、その頃結構騒がれてた記憶が)、大統領の言では突然ぷっつりいってボタンを押しかねない性格をしており。
専門家を呼んでみたら「武器開発には金掛けるんですが安全対策しないんですねぇ、指揮系統も混乱していて整備されていないし」。そして内部事情に通じているのに一体なにがどうなって事態が起こったのかが伝わってきてないという。


そしてそんな状況下で大統領の娘さんが大統領秘書の青年をデートに誘う、という事態が起こってしまうんですよ。でも大統領『招かれざる客』の黒人さんの花婿は再婚の一回り年上で出会って数日で海外に娘を連れていく前提です(人種に拘ってる場合か!?)。
2つ年上でお母さんが警官で殉職されていて、妹さんを養うために大学進学を諦めた成績優秀で有能な、真面目な黒人好青年とのデート初日はかなり違う気がするんですが。
父親というのはやはりそういう構造ではないようです、まあ父親だしね。