浪漫s

#8「白衣の神のつぶやき」J.D.ロブ

正直、事件そのものはかなり良かったというかすっげぇ良かったんですが。 謎解きの段階になるとまあ、うーん、あんなものかなぁ、としか言えないというか、そうなのよね、凄腕の外科医とその助手なんて用意して、捜査に圧力を掛けて厳選された患者で殺されて…

#7「招かれざるサンタクロース」J.D.ロブ

まあ要するに、イヴがピーポディのことを「子どもたち」(マグナブがそもそも入ってたし、多分メイヴィスもそれに近いかと)と呼んでしまうような状態なのに上司と部下ってのが不安定だったというか。まあそんなところではないかと思うんですが。 もともとフ…

#6「復讐は聖母の前で」J.D.ロブ

んー、正直動機がいまいちなことが多いなぁ、と指折り数えてみたら他に1話あるだけでしたわ。むしろローク絡みだよって事件のほうが多いか。 何回身内絡みで事件起こったら済むねんというか。 いやまあ、他のところがわりとリアルなので相対的に気になるだ…

#5「魔女が目覚める夕べ」J.D.ロブ

魔女が(男もいるから正確ではないんだけど、魔女ってのは地位)出てくるわけなのですが、えーと、ウィカン? 善導師ってのはちょっと一度聞くと意味とりやすいですが、でその反対がサタニスト、悪魔崇拝者。 なんと言っても善の魔女・イシスの存在感が圧倒…

#4「死にゆく者の微笑」J.D.ロブ

最初はロークと行ったハネムーン先での笑った首吊り。 知らないところで政治家が笑って飛び降り、刑事裁判で敵に廻している真っ最中の加害者の弁護人、嫌ぁな悪徳弁護士が笑って手首を剃刀で切り。自殺するような理由も妙な挙動も全くなかったのでとりあえず…

#3「不死の花の香り」J.D.ロブ

シリーズ2巻と続けて読まなければ展開が似てるって思わないレベルだとは思うんですけどね、まあ、軽く「またぁ?」はしょうがないと思うの。あと、メイヴィスと被害者の喧嘩の目撃者が三人で犯人と疑われるのも三人ってのはすごくわけわかんないんですが。 …

#2「雨の中の待ち人」J.D.ロブ

まあ正直に言うとどうにもロークだけが魅力的に思えないわけなんですが。 いや、生身でいたら素敵なんだろうとは頭では感じるんだけど絵に描いた餅っつーかなんというか、ちなみにティブル本部長はいいの! 立派な上司の典型パターンだけど!! もうちょっと…

#1「この悪夢が消えるまで」J.D.ロブ

あれですね、いわゆる日本でいうと“ライトノベル”に近いんじゃないでしょーかこれ。確かにロマンス小説っぽいベッドシーンはありますが、さらっとしてるというか、うーん、数冊は擦れ違ってくれるほうが関係としては好みだなぁ、とは思うんですが。 あんまり…