#7「招かれざるサンタクロース」J.D.ロブ

まあ要するに、イヴがピーポディのことを「子どもたち」(マグナブがそもそも入ってたし、多分メイヴィスもそれに近いかと)と呼んでしまうような状態なのに上司と部下ってのが不安定だったというか。まあそんなところではないかと思うんですが。
もともとフィーニーのことお父さんみたいに思ってたんだし。
マイラなんかともちょっと年の離れた叔母さんみたいな感じだし。


というファミリー状態は結構真面目に気に入ってます。
なんというかまあ、ロークの友人関係がなんかイヴ一色になってきているような気もしないでもないですが、上流階級だから彼のもともと友人とは離れた付き合いになるのかなぁ。マグナブはむしろロークのがお気に入りっぽいですが(青臭い少年が好きなのは男だ)。
とはいえ、ロークとイヴのベッドシーンそろそ飽きました、ごめんなさい。
もとがロマンス作家さんなんで(このシリーズはその制約外)、まあそっちのシーンの必要性はわかるんだけど今更感があるというか、目先が変わらないないかなぁ、というかピーポディ辺りとか見たいです。
あと、イヴが結構仕事キツいこともやっぱ気に掛かる、気は使ってるけど。


じゃなくて、サンタの格好した殺人鬼がクリスマス直前に来襲。
よく考えたらこんなに連続殺人ばっかり続くのに違和感なんだな、ということにやっと気付いたわけですが(その専門家じゃないんだもん、イヴ)、とりあえず手口が巧妙すぎて嫌らしいということは賛成。とあるデートサービス客だったので。
潜入捜査とかもあるわけですが、ピーポディの着替えシーン好きw