#21「シル・シル・ヒミツ」

ああ、うん、さすがに“魔法使い”の正体がバレるにはタイミングが最悪だったような気はしないでもないですが、そもそもこの状況下に至ってパニックを起こしもしてないのに(してたけど、現実的な範囲内だったじゃん)、魔法に驚く、というのはやっぱりなんか違和感がないでもありませんでしたが、まあ個人差なのかなぁ。
そしてこう、幽霊の女の子がなんとか辿り着き。
図書室に魔法の本が隠してあるということと、ネギ先生の魔法を戻す呪文を教え、で、図書館の本を取り出してみたものの古代語で読めませんでしたと。これでまだしも内容がまとまっているのならともかく、辞書の中から該当してそうなページを探すとなるとちょっと大変ですね、、、それにしてもどういう変換になっているんだろうあれは。
(単語単位じゃなくて音節単位で調べてたような気がするんだけど。)


で、吸血鬼の子が図書館好きの子に「行ってやれ」と一言。
そういやクラスの中に悪意の源がある、となると普通に考えてこの子だろうとは思うんですが、目的が見えないせいかさっぱりわかりません(別に彼女でも驚かないけど)、まあとはいえ、同じ子がってことは話の展開上はなさそうかな? 精神的にケリが付いたはずの子が、もう一度ってのは少年漫画では歓迎されなさそう。
そして二人の“契約”シーンに行き会ってしまい、明日菜ちゃんが駆け出して行っていたんですが、あー、やっぱり可愛いけど明日菜ちゃんは背が高いからか違和感がどうしても、、、すみません、正直今度の子のほうが絵としてはしっくり来るかなぁ。
そしてなんだか≪世界樹≫というものが話のキーワードを握っているそうで。
次から少しは事態が進展するのかな? ちょっとだけ楽しみ。

#21「如月博士の秘密!」

んー、確かにまあ、ある程度話はつながってきたというか、ミキちゃんに関しての話は概ね一貫性があるのではないかとは思うのですが、けどハニーちゃんやお嬢様がなんでお互い全く知らないのかがわからないし、探偵の立ち位置も謎だし、そんな狂っていたという博士がお嬢様の養子先をきちんと決めていた、なんて辺りもいまいち噛み合う気がしない。
その辺が全て放置されて結末まで行く可能性がないとは言いませんがw
とはいえ、ミキちゃんの両親が殺されたこと、博士の日記の存在。
そして彼女が如月博士を殺した、というところに関しては特に問題がないんでしょう、でも日記の意図とかはまだよくわかんないしねー。だってあの時点でお嬢様とハニーちゃんが存在してたらなんか変じゃない(ミキちゃんだけが浚われて改造されていたのなら、不思議もなんもないけどさ、あの二人を状況に組み込み直してみると「?」だよね)。
とはいえ、そんな真っ当な推察が通用するかどうかが全くわからないので、その辺のところも正直どきどきです、今までの流れを見ている分にはそこまで疑わなくても大丈夫じゃない? ということも思わないでもないんですが、最後まで気を抜かないようにしたいと思います、うん、まともに展開すればしたらで全く問題ないわけだしねっ。
(なにがどうしてそこまで警戒しているんでしょうな、私。)


で、ミキちゃんは自分の博士殺害を告白して異物に身体を貫かれて死に至り。
≪パンサークロー≫は、えーとなにしてたっけ? 卵の女幹部は次回だし、黒服は前にお嬢様に切り裂かれたし、魚屋夫妻はとりあえず今回は休みで彼女ら本体にしか興味がなく、多重人格はまたわけのわからん方向に発展してましたが。あー。
アップは勘弁して欲しいですが、俳優根性は素晴らしいと思います(仕事選(ry)。

#20 変革の刃

とりあえずまあ、刹那の夢になんでマリナ王女が(女王だよね? まあ、あの見た目で女王って言われてもなんか嫌なのはわかるけど)出てきたというのは、当人は驚いてはいましたが「他にいない」ということでしょうがない気もします。
まあ、作中世界を持ち出すまでもなく、全然知らん相手に、もう戦わなくていい、とにっこり本気で笑える人格というのはその時点で少ない気がします。現実を知らないと言うのかもしれないけど、現実知っててそれが切ない夢であるのかもしれなくてもとりあえずそう言えるって段階で根性がいるんじゃないかなぁ、とも。


≪トリニティ≫の猛攻撃の前に各国軍隊がすっかりしょげている中。
どこからか、ガンダムと同系統機の提供が、ところで正直、≪AEU≫の馬鹿エースパイロットさんが始めて可愛いと思いました。部下が殴られるのを止めておきながら、責めるのは自分の部下(うん頭悪いね)、という配分が素敵です女性大佐。
もし長く共同戦線を張らなくてはならなくなったら、悪気はないんだ、ということをフォローしてあげるのも良いような気もします。


とはいえ、基本的にはガンダムガンダム二次機、そしてさらに量産機、とひたすら力押しというか技術が極端に早いスピードで積み重なっていくだけで戦略がどうの戦術が、という計算もなにも役に立たないような状態(そして目的わからん)。
各国が連帯していく様、というのを刹那なんかは複雑そうに見ていましたが、ぶっちゃけてガンダムがいなくなったらまた元の木阿弥だよねぇ、これ? 正直、パイロット減らしたほうが早い、という意見のほうが正しい気すらしてくるよ、キリねーなぁ。

#20「ドギ・マギ・アダルト」

わりと好きな人も多いだろう、並立世界? で大人組がネギ先生以下クラスメートの心配をしている、という回でしたがそういや、時々冒頭のシーンに出てくるネギ先生に卒業証書だか辞令(兼ねてるの?)を渡してウィンクしているおじいちゃんじゃん。
呼び出されたとかで学校にやって来てました。ああ、異変は感じていたのか。
そういや、ネギ先生の先生なら魔法の専門家になるわけだ。
なんか見事に理事長と似たようなことしてるような気がするんですが、「風のように自由な」とか言われても、スケベ(でもないけど)と組み合わさると単に困った人では。
でもまあ理事長にしても女子高生ににやついているような様子がないのはなによりです、まあ、原作が中学生だからというのもあるのかもしれないけど、学校の先生ですもんね。先生相手にならいいというわけでもないですが、シズナ先生は魅力的なのでまあいいや。
高畑先生とともに好きです、てか、ヒロシさん(中の人)前評判悪かったっていうけどいいよねー! わりと悪くないって言ってる人も多いですが、ホントにこの二人好きww


あと幽霊の女の子がいたのでそれを平行世界に送り込む、ということになりまして、なんかだらだらと生徒への思いを語ってました。別に悪いと思ってるわけではないんですが、なんでいちいち寝っころかって話すねん、とかそういう細かいことは気になりました。
うんまあ、前から会話の時に妙なことしてたけどね、さすがに現状は異常事態なのに、ということが頭にあるのかもしれません。そしてなんだか、ネギ先生の生徒の中に“犯人”がいるらしいとも、えーと、でもエネルギー的には世界樹の何十年だかに一度の放出を使っているということなので当人が特別な力はなくてもいいのか? いやでも、それだけ知識持ってる時点でわざわざそんな区分しても意味ないか、無意識ってのはなさそうかな?

#20「存在の価値!」

また直球に青臭いタイトルだなぁ、と思ったらネタが“存在税”とくる辺り、もはや確信犯なのか趣味なのかヤケクソなのかよくは知りませんが、面白いので別にいいです。
ある日いきなり「あなたの誕生日が来ますので今まで生きてきた年月×10万円を支払って下さい」と税務署から通知が来て、それが払えないようなら超高金利サラ金を紹介され、数日後には数倍の金利で財産を差し押さえてしまうというそんな話。
ぶっちゃけて産業その他がストップしてしまうような気がするのですが。
そんな細かいことは気にしないのかもしれません、まあ、悪の組織だしな、前の罰金制度も小さな町単位だったとはいえ、商業活動ほとんど不可能なくらいに徹底させていたしなぁ。ある程度はぼってもそのうちまた増えるでしょ、みたいにさっぱりと考えているのかもしれません、しかし≪パンサークロー≫は多少のダーティーなこともする普通の会社では駄目なんでしょうか、なんでいちいち人的被害が多量に出ることばっかりするかな。
(それはやっぱり一応は特撮ヒーロー括りだから? なんか違くね?)


まあ、いつものごとく悪巧みだったんですが、その結果、ホームレスになってしまった人たちの大量発生を受けて、とても素直に「存在税払いたい!」(アンドロイドだから必要ないよ、と断られた)(他の二人とはどう違うんだろう??)と言っていたハニーちゃんは、誰にだったか存在しているだけでいいじゃない、と諭されたらそれもやっぱり素直に鵜呑みにして反乱の陣頭指揮に立ちました、で、衆人観衆の前で変身していいのか。
(いろんな意味で、裸もそうだけど正体とかどうでもいいんかな?)
それにバースデーパーティに、そもそもアンドロイドであることをバラして孤立を画策させたお嬢様がフツーに出席しているんですが、突っ込みなし? いやいいけど。

#20 三上家の人々 / オモイ×オモイ

正直前半のインパクトはかなりあったものの、後半は「見たっけ?」と思ってかなり焦ってしまっていたんですが、あー、鬼ごっこみたいなのやっていた話か。
何人かずつに別れてたり復活のチャンスがあったり、なんとなく昔もそんなことやっていたような気もしないでもないんですが、今見るとさっぱりわからんw 待ってる間に絵を描いているというのはちょっと不思議な光景なんですが、まあ、あれは三上くんの性格のせいであって別に今時どうこうというものでもないのかな。
ところで三上くんとこの妹さんがチョコちゃんの弟くんと仲がいいのかー。
兄妹揃ってモテそうっすね、三上くんは素で付き合うよりは遠目にしていたいものですが、あと、中学生にして同棲! というよりもどっちかというと家族に女の人がいる、というほうがよく考えてみたら自然でした、買い物する男の子は珍しいけど、三上くんの性格ならそれは特に問題なさそうだしな。
ミミちゃんの言い分にそっかー、とか思っちゃった私は爛れているかしら。
でも、さすがにお母さんがアレってのはわりとびっくりでした。
そして、全く違和感を抱いている様子がない三上くんも、お客様に“ハチミツ掛けキュウリでメロン”とか、“プリンに醤油でウニ”とか出してしまう辺りの感性も、正直同世代だったら特に問題でもないと思います、試してみる分にはいいよね別に。
(全然違うー、とか笑う展開ってありじゃない、やっぱり。)


妹さんが帰ってきて、やっとまともに、と期待したチョコちゃんとミミちゃんは、さらに同じような目にあってしまいましたが、小学生が最初から出してくるのなら笑えたと思うんだよー、もうお母さんと思わないほうがいいんじゃないかしらと。

#19 絆

眼鏡っていうかティエリアは(手の平を返すように)、やっぱり事情さえ聞けば飲み込みが早いと思ってたよ。多分信念の有無に拘るんじゃないでしょうか、別にそれが悪いってんじゃないんだけど、ああいう特殊なお互いを知らない組織で振りかざすとどうしても独り善がりになるよなぁ、と思っていたので今回の展開なによりでした。
じゃなくて、ええと、概ねお互いの素性はばらばらに知れていたんですが、案外手近に仇がいたということを≪スローネ≫の長男にバラされました、うんまあ、単に性格が悪いということでいいのかもしれませんが、前もってこういう状況も想定していたよ、という態度なのはちょっとどうかと思いました、ティエリアの“ナザレ”のコントロール排除に。
ロックオン兄ちゃんは刹那が家族を殺した組織の一員ということをバラされ。
自爆テロなら本人じゃないじゃん;)


そもそも、太陽光発電?(なんか技術を略した気がする) を導入したことで中東の石油輸出国が荒れ、そっからテロリストグループが輩出され、無差別テロを行なったらしいんですがえーと、ロックオンってアイルランド出身じゃなかったっけか、ということは、えーと、英国が標的だったったのかしら?
なんか正直いくつか間がわかりませんでした、まあ、そんなもんな気もしますが。
しかしぶっちゃけて、こういう事態というか事情のバッティングを予測してそれぞれの身分が伏せられているのかな、ということはちょっと胸に来たかも。話自体はなんというか、わりとありうるパターンだとは思っていたんですが。
(先週の民間人の死亡なんてのも、それが悪いとは言わないですが、効果的なエピソードってどうしても限られるというか、ああならざるを得ないよね。)