#19「サク・サク・サンサク」

なんかわりとシンプルに面白かったんですが、フツーの女の子たちとパニック物的展開の相性が良かったのかな? と思わないでもないわけですが、よく考えたらいきなり見えない壁に阻まれて学校の中に閉じ込められ。
いくらネギ先生が大丈夫、と言ったからってよく食料計算とかしてられますよね。
(学校に食料が標準的に用意してあるところからして普通ではありませんが。)
というか、前からつくづく疑問なんですが、ネギ先生の“魔法使い”ってこの面子の前に今更インパクトがあったりするんでしょうか、、、じゃなくてもとい、本当に彼女らに隠さなくてはならないことなんでしょうかね? 呪術系の子が何人かいる上。
アンドロイドまで生徒として登録されている状況下で魔法使いだけなんでまた。


えー、この状況下では役に立たない、と言われてしまった散歩部の双子ちゃんが。
自分たちの探知能力を使って森の奥の泉に行って水を汲んで来よう! ということを決意しましたらば、その側にある世界樹の木がなんらかのキーワードだったらしく(だよね?)、進んでも進んでも無限回廊、何度も同じ場所を行き来することになってしまい。
そこに散歩部のお姉さん、忍者の子が助けに来ましたよと。
ところが彼女も状況を食い止めるのが精一杯、なんらかの力に飲まれてしまい、今度こそはっきりとその子に関する記憶も明確な証拠も失なわれてしまいまして、けれど言われたことはなんとなく残っているよ、というそんな展開。
なんで全部説明しているのかというと我ながら謎ですが多分勢いです。
えーと、この回で判明したのが彼らの閉じ込められた「学校」そのものは平行世界のように別次元に存在、時々交差することもある、というところかな?

#19「アンドロイドは出て行け!」

でもよく考えてみると、身体能力も頭脳もミキちゃんもお嬢様も同じで。
その辺のところを考えてみるようなことはないんでしょうかね? まあ、変身見ても特にどうこうって感じじゃなかったし、傷さえ治さなきゃそんな騒動にもならなかったのかな。というかそもそも、今まで特にハブられてないことのほうがちょっと不思議です。
(ハニーちゃんがあんなだから、というのもないでもなさそうだけど。)
えー、この手の展開はあんまり好きじゃないんですが。
ここまで突っ走ってくれればむろん話は別ですとも、実に面白かったです、お嬢様の超利己主義も、ミキちゃんの善人っぷりもそれを隠そうとするところも(助けてあげたいけど「我慢」するんだね、この子)、ハニーちゃんの親友がよそよそしいのも。
全てが組み合わさってこそというところじゃないかと思います、どっか手を抜いていたらなんとなく気分悪かったような気もする。まあ、ハニーちゃんにも探偵はいるし、実際にどうこうということもないんですが、まだ。


お嬢様の身体に“異変”が起こり異物が出てくるようになり。
焦ったところにまだ女性人格のまんまの(他のはどうした;)多重人格が、ハニーちゃんの身体の中のシステムを使えば不完全なハニー・システムが完成するよ、と吹き込みます。
真偽はさっぱりわからねど、正直説得力があるのは確かだよなぁ。
ちゅーか、なんとなく見てる限りでは感情が負の側に傾くと異物が出てくるというふうにも見えないでもないんですが、ミキちゃんにその自覚があるわけではなさそうだし違うかなぁ? にゃ、お嬢様がちょうどそんなタイミングだったよね。
で、お嬢様のとりあえずハニーちゃんを孤立させようとする作戦が開始。

#19 バレンタイン / もう一つのバレンタイン

前半がいつもの面子でのバレンタイン(そしていつもの調子)。後半がこないだ出てきたチョコちゃんの弟くんと、図書室で会う女の子の話なんですが。
後半は正直ちょっと意味がわからないというか、まあ他愛ない「いい話」なのかなぁ、と思わないでもないんですが、勝手に期待して勝手に舞い上がって、自分の好きな女の子が別の男の子と笑っているだけでやきもきして。
んで、でも結局女の子はあなたといるのが一番楽しい、と言ってくれるという。
バレンタインにチョコレートくれないのかと思ったら塾に行く前にくれるしね(なんで学校に持ってこなかったのかとか、その辺がわかればちょっとはなぁ、と思うんですが)、別に悪いとは言わないんですがなんのことかよくわからないという。
ある意味で大人気ない感想です。
焼きもちやいても相手の男の子にぶつけたりもせず、女の子に八つ当たりするようなこともなく、自分が努力するから! とだけ宣言するのとか、まあ好ましいといえなくもないんですが、話が面白いとか面白くないとかそんな気もしません。
(でもこの二人の話全般がそんなかというと別にそうでもない、図書館でのすれ違いとかはまあ面白く、はなかったけど、ほのぼのしてたと思う。)


前半は安藤くんがチョコ嫌いなのに頑張ってたり、三上くんが大量にチョコもらってたり満遍なくボケてたり、わりともらってはいるみたいだけどムムちゃんはやっぱりミミちゃんから貰うチョコレートが一番嬉しいらしく(なんだかんだと心配する必要ない)。
そういや、チョコちゃんがチョコレートか自分かわからない、と言ってましたっけ。バンビちゃんは甘いもの苦手な安藤くんにガム差し入れてたりいつもの通り。

#18 悪意の矛先

正直こう、すっげー話だとは思うんですが、自分たちが軍を片っ端から潰している合間にたまたま結婚式場があったからとぶっ潰してしまう性格の女の子パイロット、しかも台詞の「死ねばいいのに」ってわりと最近までブログなんかで流行ってなかったっけ。
兄たちは足を止めたことを軽くたしなめるだけ、理由が自分たちの苦労を全然わかってない、という、なんていうんでしたっけ、そういう考え方。
一番どうかと思うのが、あんまり違和感がないところだなぁ。
ガンダムを別の武器に置き換えたら今のご時勢で実際にいそうです、誇張いらんわ。
で、殺されたのが唯一の民間人カップルの資産家の女の子の一族。
いくらなんでも一体なんの事件だかわからず、災難かなにかのように噂されてしまうというのもわからんでもないよなぁ。いくらなんでもそこまで無軌道するかっていうか。
ここでテロリストとどっちがどっちとか考えてもしゃあないし止めときます。


さすがに刹那がぶっち切れて彼らの行く手に立ち塞がり。
そして次に来たのが眼鏡、ところでせっちゃんがいつも指令を受けているのと同じ調子で受け答えしてたのが気にならないでもありませんでした。あと、≪スローネ≫さんたちが頑張りすぎていたので無人島で一緒に燻っててせっちゃんが行くのを止めなかったのはロックオン兄ちゃんです、ああ、概ね普段通りですね。
多分ロックオン兄ちゃんは落ち着かなかったんじゃないでしょうか、刹那って別に触らなきゃ拒絶しないもんな。世話好きとしては他に選択肢がないっつーか(彼をなんだと)。
そして多分、最初の四人のほうが腕は上なんじゃないかと思うんですが。
ところでそもそも彼ら全体、どこから指令を受けてるんでしょうね?

#18「ヤキ・モキ・コイガタキ!?」

あー、数回前から消えていた生徒たちは、どうも消えるとともにその存在自体も忘れられてしまっていたということなんですね。もともとの話の構成上、何人かだけが画面上に展開している上、印象の深い子たちが微妙に避けられていたせいでわからんかったw
前に調査系の子の「二人が休んで」と言っていたので、生徒の中身だけが入れ替わったのかな、とも考えていたんですが、そういうことだったのか。
ついにその辺のが目に見える形で発動、学校内にネギ先生と消えていないクラスメートたちのみが残され、結界の中に閉じ込められるようなことになりました。


で、この機会に前に告白をしてほっぺちゅーをして。
そのまま、どうもネギ先生に避けられてしまっていたらしい本好きの女の子が再度ネギ先生にアプローチ。ちょっとこう、明日菜ちゃんと衝突らしきものを見せていたような気もするんですがぁ、あー、なんか、それが案外リアルなのかもしれないけど。
どうもこの子と明日菜ちゃんの話というより、どちらもがネギ先生に向かってのみ物を言ってるというか、あんまりシリアスに走られてしまうとちょっとなんだかなぁ。基本設定が“ラブコメ”とのことなので、ある程度はしゃあないとは思うんですが。
明日菜ちゃんたちの年齢の見た目だとちょっと真正面からの正論はキツすぎるんじゃないかしら、これが原作みたいに中学生設定だったらそれほどでもないとは思うんですが。
わりと明日菜ちゃんて身体能力なんかはともかく常識人だしなぁ。
こんな時に負担を掛けてどうするのってことだよね、あれ。うーん。
しかしなあ、明日菜ちゃん辺りはともかく、とにかく競争率が高いせいでなかなか大人しい子は近づけないからちょっとしょうがない部分はあるような。。。

#18 パパをかえして!

やっと変身三人娘が変身状態で顔を合わせ、ほとんどなにも知らないお嬢様が、一番なにか知っていそうなミキちゃんを脅そうとしていたところで、彼らの「お父さん」の遺骨が山から発見され、それがさらに盗まれたことが判明。
ところでこう、殺されたはずの黒服が多重人格の手によって蘇ったらしいですよ、顎に手を当てるしぐさとかどうかと思います。前のセクハラ(微)は逆方向だったのに!
あと“春が来た”という独り言の意味とかわかりません、別にどうでもいいけど。
で、三人でもって≪パンサークロー≫を追うことと相成りましたとさ、婦人警官に化けて骨の奪取を図ったのち、暴走族に化けるというのは悪いことではないと思います(ミキちゃんのコスプレ変身は初めて見たなー)、でもなんで自転車なの。
自転車がどこから来たのかわからない上、自転車が調達できるのならいつもみたいにバイクじゃ駄目なんですか、たまに乗ってるじゃん、ハニーちゃん?!
ああでも、嫌そうに躊躇っていたミキちゃんとかはすごく良かったのでやっぱりいいです。嫌がった挙げ句に自転車って意味不明具合とか最高でした。追いつくし。


んであと、相変わらず多重人格にラブラブのハニーちゃんが。
彼になんとか言うことを聞かせようとしてましたよ、主に腕力で。あー、正直こう、わりとお似合いなんじゃないかと思います、説得はさすがに聞かない気もしないでもないんですが、ハニーちゃんは色恋に目が眩んでいるほうがむしろ強いです。
そして旗色の悪さを感じ取ったのか、女性人格にあとを押し付けて逃げてしまいました、いい感じに気持ち悪かったですとも! そしてさすがに誰も介入出来ないのね、あれ。
これほど説得力を感じたことはないです、関わりたくなくて当然です。アレ。

#18 恋するメガネ / ニジュウオク

前半はファッションとしての眼鏡に目覚め、いろいろと買い込んでいるミミちゃんネタ。えーと、後半はムムちゃんとミミちゃんの仲が進展しないことに焦れたバンビちゃんが、ミミちゃんが憧れているという三上くんをけしかけて盛り上げよう、と画策していたわけなのですが、ぶっちゃけてミミちゃんとムムちゃんは特に心配する必要なくないか。
どっちかというとラブラブな雰囲気を漂わせていても、全くなんにもその手の意思表示が実は一切行われていないチョコちゃんと安藤くんのほうが問題なのではないのかしらとも思うんですが、まあ、別に中学生がそんな焦ることもないので今のままで構わないのかもしれません。当人同士が幸せなのがなによりです(年寄り発言)。


というか後半三上くんが「生き物の心臓の鼓動は寿命に関係なく20億なんだよ」とは言っていたのですが、人間の場合は事情はわかっていなかったような気もしますが(脳の肥大化によって、という説明はされてましたが一応って感じ)、確かその例から外れるんじゃなかったっけ? 昔の人の寿命がちょうど20億くらい、だったような。
ちゅーか、寿命からだいたいそのくらいだと推測されるだけで、20回拍動した時点で死亡する、という意味合いでもないと思うんですが、別にそんなことは拘らないのか。
あと、ミミちゃんはあんまり眼鏡が似合わない気もします。
そーでもないかなぁ? なんとなくイメージと違う気が細いフレームのほうがいいような気もしますが、知的には見える、かな? でもチョコちゃんは似合うよね、お姫様になりたいのにドレスに似合わないよ、とチョコちゃんに言われ、一旦諦めたものの、なんでそこで仮面にシフトしてしまうのかドレス以外の部分は頭のどこにやっちゃったの。
眼帯も悪くないですが、必要性が必須だと思います(ヲタ発言)。