#19 バレンタイン / もう一つのバレンタイン

前半がいつもの面子でのバレンタイン(そしていつもの調子)。後半がこないだ出てきたチョコちゃんの弟くんと、図書室で会う女の子の話なんですが。
後半は正直ちょっと意味がわからないというか、まあ他愛ない「いい話」なのかなぁ、と思わないでもないんですが、勝手に期待して勝手に舞い上がって、自分の好きな女の子が別の男の子と笑っているだけでやきもきして。
んで、でも結局女の子はあなたといるのが一番楽しい、と言ってくれるという。
バレンタインにチョコレートくれないのかと思ったら塾に行く前にくれるしね(なんで学校に持ってこなかったのかとか、その辺がわかればちょっとはなぁ、と思うんですが)、別に悪いとは言わないんですがなんのことかよくわからないという。
ある意味で大人気ない感想です。
焼きもちやいても相手の男の子にぶつけたりもせず、女の子に八つ当たりするようなこともなく、自分が努力するから! とだけ宣言するのとか、まあ好ましいといえなくもないんですが、話が面白いとか面白くないとかそんな気もしません。
(でもこの二人の話全般がそんなかというと別にそうでもない、図書館でのすれ違いとかはまあ面白く、はなかったけど、ほのぼのしてたと思う。)


前半は安藤くんがチョコ嫌いなのに頑張ってたり、三上くんが大量にチョコもらってたり満遍なくボケてたり、わりともらってはいるみたいだけどムムちゃんはやっぱりミミちゃんから貰うチョコレートが一番嬉しいらしく(なんだかんだと心配する必要ない)。
そういや、チョコちゃんがチョコレートか自分かわからない、と言ってましたっけ。バンビちゃんは甘いもの苦手な安藤くんにガム差し入れてたりいつもの通り。