#31「電光石火の必殺技!―ミラクルキック登場―」

いやまあ、あくまで前半程度の基準ということで、その気になればいくらでも突っ込みは可能なんですが(光エネルギーって周囲全般から獲得できるものなの? とか細かいの)、少なくとも「なにを説明しているつもりなのか」がわからないということはなかったのでほっとしました、それが成り立つか成り立たないかは置いて演出意図がわからないとちょっと見てて辛いですよね、さすがに言いすぎな気もしてきましたが。
それとあと、“光エネルギー”を取得できず。
しかも腕をぽっきん、と折られてしまったのでキックを使うぞ! というのは理屈以前にわかりやすい話ですしね、腕を骨折している間になんとか襲撃しようと大挙してやってくる黒服たちの思惑も説明されるまでもなくわかりやすかったです。
いっそ京太郎さんに怪獣けしかけ、、、ても変身されて終わりか。
(事実上変身道具なしも同然だもんね、この人、表面光ってればいい。)


というか、この番組はもしかして、次から次へと仕掛けられる宇宙人の対ミラーマン策略をいかに切り抜けていくか、ということではなく、光エネルギーでもって無制限に動き、ミラーマン状態の時には怪獣以外では外傷が与えることも出来ず、ぎりぎりまで追い詰めても人間体に戻ることでリセット。
その間を協力な戦闘機でバックアップされているミラーマンを。
一体どのように倒すか、という宇宙人たちのあくなき戦いの歴史なんでしょうか、あの、そっちの話としては結構面白いんですが、だってむしろ、その状況をどう打破したかってほうがほとんど理屈が存在していないんだよ!
まあ、正義の味方側がやたらと策略好きでもそれはそれで困りますが。