#32「今救え! 死の海―シーキラザウルス登場―」

いつものごとく、シンプルな話っちゃあ話なんですが、結構悪くなかったです。
それにしても時々ある円谷特有? なのかな、の心情描写みたいなものは外すとかなり無残なことになりますが、今回のはちょっと好きかも。女の子が砂浜を掛けると海からまるで沸いて出るように次々現れる赤い風船。
意味はわかりませんが、まあ絵的に綺麗だったのでいいです。
海の汚染が解き放たれた、とか救われた、みたいな理解でいいのかしら。そもそもこの回は海洋汚染を救おうとしていた博士が調査の途中に浚われてしまう、という話なんですが、あくまで海を汚したのは人間で、宇宙人たちは今回、自分たちの侵略に好都合だからとそれを邪魔していたのですが、ぶっちゃけて侵略するのなら綺麗な地球のほうがいいな、とか言い出すのが自然なような気もしました。えー、だってー。
で、現場で聞き込みをする京太郎さんは行きの船でも同乗していた女性を見付け、いつもの黒服たちのようにサングラスを掛けていたことから追いかけたところ、黒服に襲われ、サングラスを取ってみたところなんか違う感じ? どこで見分けるのかわかりませんが。


しかし、日本では少ないとはいえ、サングラスしか見分ける方法がないのはちょっとどうかと思いますが、それ以上頓狂な格好してても活動が大変だろうし難しいですね。
娘さんは博士を浚ったと称する宇宙人たちに呼び出され。
博士しか取れない指輪の仕込まれたデータを手に入れようとされていたそうです、てどういう技術なのかが気になります、そしてそのあとどうしたのかしら? てか、この種類の研究でなんでまたそんな厳重にデータ隠してたんだろう。。。
概ね悪くなかったので(雰囲気とか?)、まあ別にいいんですが。