#1 契約の星は流れた(前編)

なんで見始めたかというと理由は一つ、各国の秘密機関がそのまんまの名前で出てくるからです、以上。というような動機なのでとりあえず、妙にファンタジックな設定廻りは仕方ないとして(だってリアリティある設定での実名なんて無理じゃん?)。
わかりやすいかわかりにくいか、で言うと確実にわかりにくいですが。
とりあえず1話がこんななのは昨今慣れているので別にいいです、2話がもう少し見る目が厳しくなりますがまだよし、3話までこの水準で行くようなら潔く切ります。
なんでも“契約者”という特殊な能力を使う人間たちがおり。
そのことを一般人は知らないものの警察は、んー、多分否応なく知っており、一般人が知った場合は記憶処理などが行われることもあるようです。ちょっとその辺思うところもありますがまあまだいいです。


が、よくわからないのが「星が流れた」という言葉。
契約者というのは悪魔かなにかの特別な存在なのかな、と思うのですが、その代償に契約者たちに妙な行動をさせ、他に“ドール”というやはり異能の存在がいるようですがプログラムのように完全に人格を入れ替えることも出来る、という契約者が言っただけであとのことはほぼ完全に不明、彼らが盗んだらしいものも情報としかわからないし。
そもそも一体、どういう基準で警官たちが語っているのかもわかりません。
なんとなく伝わってくるのが、かなり厳しく管理観察されていて、わからない存在のほうが少数派であるにも関わらず、逮捕補足がかなり難しいこと、各国の存在がちらつくこと、奇妙な“壁”が存在しているらしいこと。
そしてそもそも、あの黒い兄ちゃんが一体なにかもまるでわかりません。