#6 2人リマーで大混乱 ME^2

なんか、、、思ったよりいい話だったというか、よもや「ガスパチョ・スープ!」という辞世の句があんな意味だったとは思ってもいませんでした、うーん、リスターさんってやっぱり人の心がわかんない人ではないのね。
そうだよなぁ、さすがに死ぬ間際に叫んでたら、なにかしら心に残ってたことだよな。
いやまあ、リマーさんが普段あんまりだから、真面目に取らなかったということ自体が恥ずかしいということもないんですが、なんで? というのが好奇心だったとしても、なんつーか、リマーさんにとっても良かったんじゃないかしら、あの結末、と思えました。


この話では、意外と設定が細やかというか、前話のラストに登場してしまった“二人目のリマーさん”が話が変わっても消えるようなこともなく(コメディ展開だとリセットされたみたいにオチが消えてることが多い気もするw)、コピーさんと本人と二人で生活するために自室を引越しするところから始まるのですが。
なんだ、なんであんなに広い船内でリマーさんと同室なのかと思ってたら、案外当人らの意思だったのか、確かに時間潰せないのかもなぁ。
そして非常に些細なことから「自分」と喧嘩を始め。
どっちかを消す、という結論になった時にリスターさんが選んだのがもとからいた彼、コピーさんとは逆のほうでした、というような話。しかし、どうして見た目は同じなのに見分けが付くのかなぁ、と思えないでもなかったんですが、考えてみれば私もなんとなくですが見分けついてたかも?
そして、多少といったところかもしれませんが、リマーさんも変わってきてるのかしら。今まであんまり家族とさえ人付き合いしたことなさそうだったからなぁ。