−12.行人2(4/7)



紅砂「船への報告はこんなものでいいか?」
月子「そうだね、起こったことだけ書いたほうがいいかも。円月出来たー?」
円月「ですから私は念写なんて出来ないと・・・っ(半泣き)」


里音「ピンクのカバは写ってる、なにこれ」
紅砂「確か異能集団の情報局員なのだと聞いていたんだが、円月」
円月「誰がそんな半端なこと言ったんですかーっ?!」
月子「なんかでも出来てるじゃん、ピンクのカバ」
紅砂「まあ、一応人間の顔を意識したような様子ではあるな」
円月「だから専門範囲外で、、私の能力は“透視”...orz」


里音「ねー、これなら似顔絵描いたほうが早くない?」
月子「そういや里音絵ぇ描けるんだっけね」


円月「ここどこですか、あと不安にならないんですか(しくしく)」
紅砂「緊急連絡ボタンは押したからな、待つ以外出来ん。しかし暇だ」