#52≪終≫黒芒楼の終焉

基本的に≪黒芒楼≫の終焉と崩壊と、あと、良守がほとんど無意識で作り出してしまった“絶界”の解除、あー、ここで時音ちゃんの結界抜けの技が出てくるのかー、そっかー(確か原作ではこの場にいなかったんじゃなかったってどっかで説明があった気がする)(じゃ、どうなったのかとかは知らないっす)。
というかここで終了ですが、まあ、一度島流しにあってしまったにも関わらず一年分52回フルでここまで展開してきたので、これ以上は難しいのはわかりますが、話的に面白かったのに惜しいなー、まあ、原作の漫画を読むという手もあるんでしょうが。
というかまあ概ね、時音ちゃんが良守を責めているのはほとんど彼女にも跳ね返ってくることではないかとも思うんですが、一番最初に始めたのは彼だしな。仇を討てた(まあ、結果的にという気もするけど)ことも含めてめでたしめでたしでしょうか。
それにしても、結局、あの水色の絶界の正体とか全部お預けかぁ。
見た目的には前に神さまの家で作ってた寝床に似てる気もしますが。


狐のお姫様は良守とカグロさんの戦闘もあってほとんど自壊してしまい、部下たちも後に殉じるなり、別の仲間に捕まってしまうなり、適当に立ち去るなりで散らばっていき。
まあ、結局、特に誰が敵とうそんな話でもなかったということなのかな。
正守さんは「また強い力を持つ土地が一つ減ったか」と呟いていたのでなにかしら思うところはあったんでしょうが、あくまで烏森や結界師を利用しようとしていたから問題というか、白っちゅー人間のブレインがいたせいで対立してただけなのか。
特に敵愾心を持つでもなく、その場の面子に拘るでもない様子は新鮮でした。
彼らはあくまで烏森の守護者でしかないのか、自然の世界みたいですね。