#41 特訓の日々

最終的に良守くんが烏との特訓に至るまでにもいろいろと試行錯誤があったわけですが、確かに欠けたのが空中機動力(志々尾くん)であったのだから正しいっちゃ正しいというか、そしてその特徴からゴキブリと勘違いした時音ちゃんがその必勝法を教えるわけですが、もう一つ足りないところは昔馴染み和尚さんが補ってくれましたよ、という。
地味地味な特訓ながら非常に起伏に飛んだ面白い回でしたとさ。
まずなによりも相手に先んじた素早い攻撃に、その動き出す瞬間からどのように動くかの予測、そして数が多い時には視覚だけでなく他の感覚、まあ、主に聴覚になるわけですが、聴覚でもって総合的な動きを補足する、というのは書いていても妥当なわけですが。


これをわりと、身近な生活から見出していったんだよ、というのは面白いよね。
そして次回、どうも≪夜行≫の面々が学校にやってくるみたいですよ、どのように学校に全員がいるのか、森の中なのか、はたまた分散して暮らすのかそれとも案外、異空間みたいにして暮らすのかは謎ですが(確か正守氏の能力の中にその手のがあったような)。


なんかこう、今からわりと楽しみです、どんな子がいるのかなぁ。
結界師』は多分、アニメのほうが起承転結がはっきりしていて面白いのではないのかな、と思えないでもないんですが、新しいキャラクタが楽しみ、というのは原作も共通してるんじゃないかっていう気がするんですよね。なんとなく。
なんていうのかな? 特に好きなキャラクタってのが私もいないんですが(強いて言えば志々尾くん)、その掛け合いはわりと好きとというか、関係が面白い。
新しい人たちに対して、どんなことをするのかな、という期待なのかなぁ。