#40 黒芒への道

ぶっちゃけて、開き直りやがったな、というか、いくら仲がよくない、という前提でも身内同士の「連れてけ」「ごめんです!」の攻防で丸々一回というか、30分乗り切るか普通、という感じなんですが、レビューがかなり書きにくいという以外はそんな不満はないです。
むしろ、もうちょっと手加減しろよ、というか、最低限の怪我くらいしか心配しやがらないというか(さすがに電車に関してはほっとしてましたが、どう考えても転げてぶつかることなんてのは自己責任)(まあ、あれだけやってくる相手には自己責任でいいような気もしないでもないですが)。
雪村のおばあ様(凄腕、二家合わせて今のところ一番? 正守氏とはどうだろうね、まあ、かなり質が違いますが)vs、墨村の潜在能力、と根性くらいしか取り得がないらしい良守くん、種目は追いかけっこ。


内実、そーんなに地味ってわけでもないですが、あらすじの起伏がなんもない。
深夜に飛ばされてしまった分、好き勝手にやることにしたのかなぁ、とかかなりしみじみ考えてしまいましたよ、なんというかこう、アニメ版作ってる人たちってかなり真面目というか真剣にやってるよなぁ、いろいろかなり。
予告も提供も独特っていうか、ちょっとずつ違うし(その分本篇に廻されているそうな)、深夜に移ってからも今までの枠と変わったことをほぼ配慮してないし。もはや、話を作り続けるために放送してるって感じで優先順位がなんか違うというか(まあ好きですよ)。


とはいえ、もともと屋根を飛ぶ脚力に、逃げる側がタクシーを使えばスケボーで追いかけるという感じで派手といえなくもなかったですが。やっぱ観念的だよなァ。