#42 夜行の面々

そっかー、≪夜行≫の人たちは概ね男が良守くん家に、女が時音ちゃん家に行くことになったのですか。ところでお父さんのフリル・エプロンって誰も気にしないんでしょうか、いつ誰が突っ込んでくれるか前々から気になっているんですが!
えー、わりと、密かに人見知りする性質の良守くんが調子を崩し。
手助けの必要性を痛感していた時音ちゃんはわりと早く馴染みました。
まあ、女性陣ばっかりだと存在感みたいなものが違うしな、人数も多分偏りあるでしょーしね、とはいえなぁ、夜行は自分たちの頭領と共にもともと集団生活をしているところを単に彼の家に押しかけたわけで、良守くんは環境の激変が起こったというのと一緒にするのもちょっと酷だという気もしないでもなく。


で、この回はひたすら良守くんがどこに行こうとしても人がいる、という状況を繰り返していたわけですが。年配の人でも頭領の弟である彼のことを見てくるし、少し年齢が低くなるとかなり露骨に、幼い子の場合は実際に手出しをしてくる、という調子。


ところであの二軒はフツーに住宅街だったような気がするのですが、その辺は大丈夫なのでしょうか、いや、音は結界でなんとかなっているのだとしてもどう見てもなんか変なものが見えてます、今までは広かったから、で済んでいた(ような気はしない)のかもしれませんがいくらなんでも人が多くないですか。
夜の学校にまで数人ずつのグループが派遣されてきましてね、良守が消極的にしてましたらば、先に敵を取られてしまいまして、完全に落ち込んでしまったりもするのですが。
そんな顔してないけど、正守氏って弟のこと考えてますよね、数人ずつとかさ。