#20 不気味な監視者

続けて見ていると良守たちサイドとのカラーの違いが面白いというか、正直、面白い回だと思うのですが、リアルタイムで見てた時には「また結構暗いアニメだな」で済んでしまっていたというかなんというか。
良守のいいところも確かに出てはいたのですが、それもあくまでも今までの延長線上だったというか、いつもみたいにわかりやすくはなかったかなぁというか。
まあ、最近悩んでいたのでそれ自体は仕方がないのですが、ちょっとなんというか続けて見たいものではなかった気がします。いや、それ自体が間違ってるわけではないと思うんですが、ちーと平日の夕刻の枠には合ってない気はする。


戦闘そのものは結構面白かったんですが、やっぱり長さがだいたい1回半ってのがテンポとしていいからってのが大きいかなぁ。でもこの話の場合日常パートと分離できるわけがないので後半にもう一騒動というか別の問題に対処、という感じになるわけか。
白梟と対峙したあと(時音ちゃんの力の志向性であの上にって無茶言うよな;)、監視者の存在に気付き、良守との一戦。そしてむしろ“監視者”そのものの特異性というか、結界師の目すらほとんど晦ましてしまうほど完璧な偽装から「組織的なものを感じる」との白尾の言。さすが長生きなだけあって頭いいなー、犬なのに。
つーか、OPで描かれていた絵がだいたいそろそろ揃うことになるのかな。
時音ちゃんの結界を突き刺すやり方も出てきたしね(そういえば今まで使ってたことなかったね、直接相手にぶち込めるってのはすごいと思う)。
そして時音ちゃんに森を封印しようとしてたのがバレたw
ただ、しばらくはそっち系に関ってる暇はなさそうな気もするけどねー。