#18 末っ子利守の日々

とりあえず、小学生の時点ですでに校内見守り(中高一貫の学校に小学生って、誰か見てたら違和感あったような気もしないでも)させられていた良守とは対照的に、ほとんど一般人として生活している三男の利守くんですが、実際どうなんでしょうね?
跡継ぎと才能があったっていう二人とは違って、特に修行とか、せめて小学校を終えるまでは、と考えていても不思議はないのですが。
(お父さんのみならずお母さんも、わりと生活範囲狭いっぽいしな。)
(跡が継げないとなんか妙な組織に属することになるみたいだしなぁ。)


とはいえ、結界術は持っててもそんなには問題がないというか。
使い様によっては便利っぽいというかよほど酷い使い方しない限り害もなさそうですけどね、他の復元術というのは学校以外で使うなって言ってるけど結界のほうは外でもわりとぽこぽこ使ってますしねぇ。


ところでじい様は、「ご長寿会のピクニック」がとても楽しみなのかそうなのか、どっからどう見てもつやつやと張り切ってたんですが、よほどノリがいいのか楽しい集まりなのかw それとも純粋にイベントが好きなのか迷いますな、時子ばあさまもなんだかんだと一緒に行ってたしね。


と、ほとんど本篇に触れてませんが、結局異変らしいものは利守の小さい結界。
時音ちゃん、例の物に遭遇のみというかなり(ある意味)思い切った日常回でした。
それにしても、友人たちにとっても面倒見のよろしそうな立場なんだなぁと。