#16 無色沼のウロ様

なんとなく『トトロ』を思い出してしまう自然の神、あーいや『千と千尋』かなぁ、どっちかというと。悪意はないんだけど食料を食い散らかし、まあ、烏森に影響を受けるようなこともないみたいですが、前にも手伝ってもらったんなら家に直接行けばいいじゃん、と思わないでもないものの。
50年ともなるとちょっと人間でも素で難しいかな、というか。
学校だと自然に力を発してるからわかりそうなものですしね、しかし、直接会ってもわかんないような状態で(結界張ってやっと気付いたっぽい)、どうやって探すつもりだったのか案外夜を待つつもりだったのか。
神さまなら特に雑魚は怖くはなさそうだしねぇ、よくわからんけど。


なにを手伝わされるのかもよくわかりませんが、そんな難しいことでもない、と良守のおじいさんは言うし、時音のおばあちゃんは「生きて返ってくるかねぇ」と言うしでなんか妙に暈されているなぁ、と思ったら次の回に続いちゃったよ。ありゃりゃ、予想外。


そしてこのウロ様から、良守が聞き出した話はなんだか昔から聞かされていた話と少しずつ食い違う、まず深い深い森があり、その真ん中にウロ様がおり、そこに初代が来て(とは良守はわかってはないみたいだったけどなんかテロップには明記)別に居場所を作るから明け渡して欲しいのだと、その土地の力が必要なのだと言ったのだそうです。
で、その時々壊れるその居場所を直すのも勤めと。
けどそれならそれでどうして良守はともかく時音ちゃんまで知らないのか、聞けば言うんだから伝えてもいいはずなんですが、と、結構謎なまま以下次号。