#14 正守のたくらみ

今回は兄の仕掛け。
というか、もうちょっと悪意があるのかと思ってましたが、特にそういうことではなく、鍛えようとしてるといったところなのかなぁ? 前の鬼使いの時も直属の部下を向かわせてるわけだしね(もうちょっと下っ端かと思ってたら普段遣いと同じ人間なのか)。
妖を取り付かせた種を捲いて、呪符で巻いたものだそーですよ。


て、、、なんか手軽だなぁ、というか手間ないなぁ。
烏森の特に与えた変化ってのがあくまで二次進化に関してのものだとしたら、ある程度の成長能力がそもそもある森ということになるわけで。コントロール自体は難しいのかもしれないけどとんだ武器っつー感じ、身元とかバレるのかもしれないし、中心さえ見つければ本来は対処できるのかもしれないけど。
(というか、使い慣れた、もしくは対処し慣れたものという気も。)
ところでこう、お兄ちゃんがいた頃は時音ちゃんとわりと自由に遊べてたのか、主に取られっ放しだったみたいですが。正直、5つも離れた少女と話しててそう楽しいのかどうかわかんないけど、案外弟の反応を面白がっていた可能性も。。。
うわー、なんかソレ、すごくありそうで嫌だなぁ。


とりあえず、良守&時音の目に見えていたのは猛スピードで成長する森。
さて、どーすべ、ということで良守が取った方法は校舎部分以外全てを締めていた森を全て覆ってしまうこと。と、火を付け、多分「バックドラフト」と言いたいのだろうな、とはなんとなくわかりましたが、それを使う方法はわかんなかったな、なるほど。