#11 鋼夜と斑尾

えーと、いわゆる痴話喧嘩なのかそうでもないのか、というかひょっとしてコトが恋愛沙汰ということになった時はさすがに次元が違いすぎて諦めたのか、単にひたすら触れたくないのか(そこばかりは同情してもいい気がしないでも)、白いほうの犬だっけ?
まあ、ちょっとオカマ言葉入ってるぽいぷかぷか浮いてる良守くんのほうの犬の話。
時音ちゃんの白尾(はくび、だっけ? でも体は黒い)のほうは時音ちゃんの家のことを主人として認めてそーだけど、なんかこっちの子は先祖代々わりと腐れ縁だとしか思ってなさそうだなぁ。


寿命としてはこっちの子のほうが100年ほど長いんですよね。
それがどうも、初代の結界師に捕まるまでが長かったからだということになるのかな。


山犬として生きていた時代から、結界師に従うまで、とあと「逃がした」のだという思い出とあとはなんでか知りませんが斑尾も封印を破っての正体を表してのバトル。なんで前足で殴り合うんだろう! と本気で気にしていた私は別に人間嫌いとかじゃありません。
でも四つ足の獣はそれを生かしての戦い方して欲しいよー、とはわりとマジ。
でもしかしまたなんで、桃太郎パロディの仲間なんぞ作ってたのか。
いくらなんでもさすがに寂しいのだとしてももうちょっと選べなかったのか、ひょっとしてさすがの彼も殺せなかったんだろうか、、、時音ちゃんすら躊躇うのもわかんないでもないもんなー、また間の悪いことに子どもみたいな体だし。
(別に良守くん的には困ることなさそうだけど、見境いなく親切だし。)
因縁の対決を引き摺ったまま以下次号。