帽子が来た、83



エル「メビウスっ、おいでおいで!」
メビ「え、えー、あの・・・(赤面)」
イオ「お前、復元治療中なんだからそう気安く、」


マッ「チャオ、まー、僕と貴方の二人掛かりですね、いざとなったら」
イオ「そこまでして愛でたいか、ちったあ気を使えよなこら。身体が戻れば
 そんな心配もなくなるだろうに」
マッ「でもそうしたら“出発”でしょう?」
イオ「それはそうなんだが、ゼノンは?」


マッ「今日はちょっと。結局、全部片が付いたんですか?」
イオ「んにゃ、なんにも、あいつらむしろ最初からエルに同情的だし。それで
 逆に強いこと言えないということはあったようだが、無関係だよ」
マッ「見ればわかりますけどね、じゃあ敵はどこに?」