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北斗(ルチナクス以前に変身するわけには行かないし・・・しかし、この塔を
 放置しておくのもまずい、透視して、)


 「ねぇ、私もお手伝いしてよいかしら?」


――


マリ「(中空を振り仰ぐ)え、声?」
リュ「どうしたマリナ」
マリ「音、いや、人の声、男の人か女の人かわからないけど、、なにこれ」




アサ「塔、確かにこの反応はそんな質量かも。覆いが一部破れてるみたいね」
リュ「あちらさんの罠とか?」
アサ「正直わからない、けど幾つかのことが罠としては無意味ね。マリナちゃん
 まだ聞こえてる?」
マリ「途切れ途切れですが、ずっと繰り返してます。悪い感じは、しないかな」