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郷 「ダン兄さん、現在の首尾は?」
ダン「末弟一人、とはいえ本拠地探しは特に進んどらん、ヤプールモグラか」
郷 「ああ、偽装用じゃなくて概ね本気で作っているわけですか」
ダン「せめてなにが企まれているかくらい予知しても良かろうに」


郷 「ゾフィー兄さんは予言者ですかそりゃ」
ダン「・・・時々、似たようなことを言ってるとは本気で思ってる」
郷 「(否定し難いものは;)こちらは、月面に超獣ルナチクス一匹」


ダン「おめでとう。それはなんというか、我らが敵ながら選択が素晴らしい」
郷 「いえ、めでたくは、、罠っていうんですよ、そういうのは」
ダン「それでもちろん、すぐにエースに知らせたんだろうな? それとついでに
 夕子だ夕子。いやむしろメインだろう、メインディッシュだな!」
郷 「(あーもう、この人は)もともと月星人のほうから報せが来てるので」
ダン「なら大丈夫だ、なんだかんだと夕子が一番強いからな、あそこは」


郷 (まあ、今更超獣くらいで梃子摺ることもないだろうけどね、うん)