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 カチャカチャカチャ
テッ「どーですかー? アライソ整備長」
アライソ「端的に言やぁ・・・問題なく飛ぶな、こりゃ」
テッ「えー、それじゃ一体なにがどうなって」
アラ「複数のパイロットともなると気のせいでもないな、墜落時点での説明が
 出来そうなの一人呼んで来てくれ。そしたらそのまま行っていい」


テッ「そうですね、実際に作業するんじゃないと僕いりませんしね。えーと、
 どんなタイプの人がいいですか?」
アラ「あぁ? まー、イキがいいの頼む、責めて萎まれても困る(にま)」


――


マリ「ていうか、真空なんだから音伝わらないわよ、馬鹿リュウ(膨れ)」
リュ「すまん、ジョージのほうがまだしもだったかなぁ(遠い目)」


アサ「あははははw いやごめん、でも気にしなくていいわよそんな。なにも
 特殊な人間に頼らなくても、そのために計器があるんだから」