帽子が来た、8
帽子「(こほん)一つの種に肩入れしないように、姿を隠しておるだけです」
タロ「帽子に似た種族に肩入れとかしないの?」
帽子「(ふざけとんのか;)寡聞にして聞いたことはありませんが、」
ゼノ「むしろ透明族のほうがありそう」
アス「そっちは充分にありうるな」
帽子「それは言えている気はしますが・・・」
メビ(あの、王女はどうなさったんですか?)
タロ(彼女は別のところで別の話をしてるらしい、帽子さんとは我々だけ)
帽子「私は名前もない、貴方がたと同じですが、お好きにお呼び下さい」
タロ「些かパフォーマンスが過ぎる気がするけどね(にぃ)」