帽子が来た、2



ユリ「というか、この人の授業風景見たことない」
レオ「わりと少人数体制でどちらかというと要請によって、という感じかな。
 実戦と違ってどうしても希望者が少ないね」


アストラ「おー、お姫様、どうしたの一体(パチン、と手を合わせる)」
ユリ「そっちこそ放浪者のアストラ君だぁ、なんでいるの??」


レオ「本当のことですがそうはっきり言わんで下さい・・・」


アス「多分、君と同じ件なんじゃないかな? 種族調停委員会待ちでしょ」
ユリ「そっか、所属はM78になっても種族的にはL77代表だものね」


80「あれ、お兄さんのレオのほうじゃないの?」
ユリ「確かこれ、トップと兼任だと駄目なんじゃなかったかな」