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レオ「問いかけ系というのもあるのだったな、そういえば」
80「あれは・・・なんだか、通じるような気がしないんですよねぇ」
レオ「そうなんだよな、なにかこう、意味がわかるわけではないんだがな、
 遊ぼうと言ったり何色がいいか聞いたり」
80「ちょっと詳しいです?」
レオ「ウチにも子どもがいたからな、少しだけ保護者をしていた」


80「生徒の一人にね、トイレの花子さんの真実というのを聞いたんですが」
レオ「へぇ、なにか元があるのかやっぱり」
80「それがなんだかいくつも“真実”があるみたいなんです(苦笑い)」


レオ「いわゆる都市伝説のほうになるのかな、それは」
80「幽霊とかまあ、現代妖怪みたいのはいいんですよ。けれど、どうして
 それは語られていくんでしょうね。ふざけながらでも真面目腐ってでも」