#13 銀色の夜、心は水面に揺れることなく(前編)

ヘイたちのチーム(といえるかどうかがまず怪しいですが)のサポート役、ドールのイン“銀”は。まああの髪の色からもともと中国人ではなさそうでしたが(でも日本人にピンクの髪の人間とかいるし、染めてるのかな?)。
えーと、北欧辺りの出身ということなのか、もともと盲目のピアノ少女。
夢を見ていたのか、単に記憶の説明なのか、側にいたのがピアノ教師と彼女の親族だとして、一体どこでどのようにドールになって、むしろなんで欧州ではなく日本でヘイたちの組織と関わるようなことになったのか、んにゃ、隣国だってんならまだわかるんですが。
そして警察で情報収集している“観測霊”で表記いいのかな? 霊媒と言われている彼らはドールなのかなぁ? プログラムされてないからあんなふうに完全にポッドに入れられて生体維持のみされるようなことになっちゃうのかしら、でもぶっちゃけ、似たような仕事しているインのほうがマシな生活出来そうに見えないでも。。。


ドールの使う観測霊を捕まえる能力者が組織の敵対者として現れ、インの観測霊が捕獲されてしまい、インがヘイたちの管理下から抜け。
いつもの情報を持ってくるおっちゃんが、情報を取られないうちに殺せ、とヘイたちに指示しますが(てか、マオも契約者なのに性格まともだよねぇ?)。そんな事情と平行して、いつぞやの未亡人の出てきた回の探偵とその助手が再来。
インの昔のピアノ教師に、タウン雑誌に偶然写っていたインを探し出して欲しいと依頼され、、、いや実際、あのサイズでよく見付けたなって気もしますが。いつものごとくわりと当たりの良い助手が街で偶然行き会ったインを保護。
敵の来襲があるものの、ヘイたちの手からも逃れ、帰国までの間、身を隠すことに。