#7 五月雨にクチナシは香りを放ち(前編)

正直、面白いんだか面白くないんだかわからないんですが、勘違い系の探偵はまあ勘違い系ではあるもののそれを見越して助手はさっくりと行動し(彼女はコスプレをしているだけで勘違いはない、ある意味悲しいほどに)、そのことを見越されて依頼も行われたんじゃないかなぁ、という気もするのでまあいいか。
市井の探偵事務所だというのに、猫探しを嫌がっていたので、えー、と思ったんですが(犬と違って探しにくいって言うから、と犬ならともかく、と言った時に一旦見直しかけた)、なんだ単なる猫嫌いですか、それはある意味仕方ありません。
特に仕事をえり好みしているというわけではないのかな?
にしては、なんか連続している自殺事件を勝手に調べたりもしてますが、嗅覚はいいのかもしれないけどその調査を行うことによって一体なにが変わるのか。ということを突っ込んでも仕方がないのかもしれません、知的好奇心ってやつか(そもそもアニメです)。


ところで助手は、かなり的確に猫探しを行っているので“残念賞”は安いお菓子とかのほうがいいのではないかと思います、あくまで残念賞ならそれで妥当かと。
あと、もう少し大きなお友だちに対して配れるか、というと厳しいものが。
そしてヘイはハンサムだったのか、知りませんでした、というかそんな気もしないでもないけど昨今は美とそうでないものの見分けが難しいんです。わからん。
とあるうらぶれた探偵社にいい胸した未亡人が訪ね、愛猫探しを依頼、そのうち、自分の夫の元妻が盗っていったのでは、と言い出しその家に侵入させられてしまうことになるわけですが(主に色香で)、そこには白骨化した死体と黒猫が。
しかし、そういやよく見たら同じジャケットでした、あっちのがハンサムだな。