#22 蒼き眼

やっとこ面白かったです、いやー、今まで源雷光さん絡みのエピソードってのは具体性がないというかわかりにくいというか。オカルト仕立てに拘るあまりっていうか、ホントにこれはちゃんと目的に沿って作戦立てられとんのかい、と疑問に思うというか。
とはいえさすがに、はるかさんが“目覚め”て、勘太郎たちのすぐ側で苦悩している、となると日常の話というか、その正体がなんだかはわからなくても苦しみにはわりと実体があるような気がするしね。
というかひょっとして、「すごろく」がわかりやすかったのかなぁ。
面白い、じゃなくてわかりやすい、苦悩がわかりやすいと事態が進展しているのが目に見えてなんだか面白い。ということなのかなぁ。


えー、どうもはるかさんを封印したのは勘太郎とよく似た? 感じの人だったようで。
でも上半身は似てるんだけど、下半身はなんだろうアレ、蛙??
なにぶんにも記憶がシルエットだけなので、いまいち詳細がわからないわけですが、それしかまだ覚えてない、というのはまあ、すごく違和感があるかというとそんなこともない。


で、それで苦しんでいるもののまだ家を飛び出すには至らず。
“魔境探検すごろく”だったかを家人の女の子が買ってきたら、壊すの壊されるの裏切るの命の危険だののコマが盛りだくさん。状況にどんぴしゃなものがあんまり多かったのでついにはるかさんが切れてしまい、怒鳴ってしまいましたと。
うーん、あれはこう、遊んでる側はともかく、傍で聞いててもかなり内容が。。。
そしてその後、仕事で行った屋敷で“鬼”に憑かれてしまいまして、そして逃亡。