#20 娘義太夫 鬼がたり

まあアレなんですが、いくらなんでも足の絡め方が卑猥というか、訪ねてきて数分であんなところまでもつれ込むってのはよっぽどじゃねぇのかという気がしないでもないんですが。深夜でもいいけどもうちょっと見て楽しい範囲にして欲しいなー、というか、いや、目的としてはショックを与えたいってことなので正しいんですが。
いや、はるかさんが自分に思いを寄せる女の子に対して答えてくれたのは始めてでもないんですが、正直今回納得するだけの描写があったような気はしないというか。
些か唐突なような気もしました。


というかもともとこの話、なんか棒立ちで台詞喋くってるように見えるんですよ。
普段の展開だと日常の延長なので、あんまり違和感もないのですが。
悪意のあるはずのアクティブな敵がそんな感じだと、一体なにを見せられているかわからないというか、正直なにが陰謀やねんっていうか。どうも「巨悪」ってのがいまいちなー、原作のほうはまだしもなんですが(ちょっとずつ現れるので)、アニメのほうはどうもその展開のたびに毎回毎回違和感が。なんか説明がぽんぽん飛んでる気もするし。


えー、なんか鬼の語りをする義太夫? の講演を聞きに行った客が次々とちまっこい妖怪に憑り付かれましたもので、それを探ろうとその一番弟子にはるかさんの美貌を利用して近づきましたところ、なんかそれを利用されて一番弟子の娘さんに妙な物を憑依させられてしまいました、というあらすじ。
別にそれ自体が悪いってんじゃないと思います。
もうちょっとはるかさん→一番弟子に時間割いて下さい...orz