#14 本を愛した女

“本の世界の中”で本読んでるんかい! という突っ込みをとりあえず入れてみよーかと思います、あと、この手のネタはかなり苦手というか、まあ見てて本気で腹が立つわけでもないんですが、いざ文章にしようと思うとかなりどぎつくなっちまいますっつーか。
まあ、首を絞めて落とすくらいは無問題でしょう。
さすがに「温泉旅館に同行しろ!」と、その手の職業の人でもなんでもない女性に言って平然とそれが通ると考えてる相手が倒れてしばらく小説が書けなくなってもそれほど痛手には思わない編集長はよろしいかと思います。
酔ってる時の戯れ言くらいならまあしゃあないと考えてらしたんでしょうか。
まあ、すげー身も蓋もないことを言うと、リアリティがあると言ったら逆らわず波風を立てず、というのが女性に求められた資質だったんでしょうが。
そこはそれ、オカルト絡みで女性作家さんが書いてる原作だからこれでいいじゃんと。


かなり久々なんじゃないかと思うんですがレイコさん。
あと、一日徹夜で書けるというのになんで全然進めてなかったのか勘太郎、今までいろんなのに会ってて、それこそ政府絡み以外は問題なく題材に出来ると思うんですが。
(巫女の双子のはちょっと難しいか。)
「職業婦人」という一個の存在として認知されているのがなんかちょっと面白かったです、なる/ならない、という言い方だったり。


本が大好きなレイコさんが、ある日妖怪に憑り付かれていると勘太郎が気付き、という話。
怖い顔されてますが、あの方女性ですかね。