#5 闇に舞う者

ようあるタイプの話とゆーか、面白いというところはなかったです。でもやっぱ「魂」を奪うとかそっちの方向性にはなんないんだな、展開が定番より些かソフトだよね。
ただまー、そうするとこのテーマから行くと余計な尺食うだけか。
あくまで異形がメインというのが、違う部分なのかもしれません。


とはいえこの回はそれでも特にどうこうはなかったんですが。
とある勘太郎と幼馴染の花魁が、高名な人形師の館に呼びつけられるよーになって、そこでただ黙々と踊るだけということを繰り返すようになり。何故か他に人がいないはずなのに視線を感じる、という話が持ち込まれまして。
今回は正式に裏家業としての行動ということになるようです。
1話も売り込みに行った形だったし、純粋な以来としてのそれはひょっとして始めてか。
ところでスギノ様、山は大丈夫ですか。


で、やっぱり人形が動くんだよん、という話ですよ。
名前を付けてぺたぺた可愛がって、キスまでしてたからっすかね、なんか針が生えてたこともあったけど、あれを疑問に思ってないっぽいのはどうなんでしょうか。人形作り以外になんの興味もないってことなんでしょーかね、でも大事な人形に針だよー?
その辺の細かい情動は些かわかりにくいものの。
なんというのか、花魁の姿を写し取ろうとしていた人形が嫉妬のあまり、モデルの彼女を殺そうとしたのだという話。炎に包まれて、最後の最後で人になりましたよと。
もうちょっと早く意思伝えてたほうが良かったんじゃね? なあ人形。