#3 山の童話

すずちゃん(漢字ではなかった)がアニメオリジナルだとわかんなかった時点で大概記憶が薄すぎですが、なんで同行してるかわかんないところはあるけど可愛いから許しますがもちろん。そーいやいたな、むーちゃんとスギノ様。
なんでまたそんなに苗字っぽいんだろうと気になるんですが。
誰も作中で気にしてくれないので流されっぱなしというのがちょっとだけ切ないです。


どうでもいいんですが、むーちゃん可愛いです。ヨーコちゃんの本体も相変わらず可愛いです可愛いです。むーちゃんと絡んでくれることとかないかしらって少しだけ思っちゃいました、すみません、こんな性格ですがぬいぐるみ大好きです。


この話は好きです。
妖怪は人間と違って改心なぞしないよ、というスギノ様と、何度でも封印しなおすよ、という勘太郎の言葉がなんかね。一人の人間としては知らんけど(だって単なるアニメだしぃ)、フィクションとしてはこの二つの概念があればいいんじゃないかしら。
正義どうこうではなくて、話が面白いかどうかということにすら、こういう概念って関ってくるような気がしているのですよ。対立であり、摺り合わせでありって感じで。


山神さまがある飢饉の時に暴れ、その後山は白天狗、という人間を元にする存在に取って替わられまして、そしてその山で子どもの神隠しが起こるよーになりました。
わらべ歌「かごめ」の意味は私も昔から複数聞いていますが。
複数あることをそのままにする、というスタンスも嫌いではないのですわ。