#2「復讐の女神」小林めぐみ

なにが特徴的って実は但馬さんなんじゃないかと思うんですが、全国退魔士組合はそんなに珍しくないとしても、いや、今時そんなに珍しいわけではないのかもしれないんですが、但馬さんの真っ当っぷりというのはやっぱり稀有だと思うんですよ。
えーと、進の介さんは京都・奈良に修学旅行に来ました。
ちょうど中学の美和ちゃんも同じルートです。


今回犬←→鉾のウコムさんはいないわけですが(美和ちゃんの武器)。
えー、リュックの口を開けて欲しいものを念じると出てくるようなアレな道具でやってくることになりましたと。なんか美和ちゃんのクラスメートが巻き物を落とし、そこには気絶した女の子たちのおどろおどろしい顔が写され。
しかもなんかその巻き物はみやげ物らしいという大変な事態です。
(クラスメート本人も概ね最近まで普通の女子中学生。)
美和ちゃんがなんかトイレに呼び出されて水を掛けられたことがあったとのことですが、トイレットペーパーでぐるぐる巻きにして便器に突き落として以来大人しく。


まあ、恨んではいるようなんですが方向性がよくわからんと。
干支の動物たちが襲ってくるけど牛肉責めとか、バニー幼女とか、おまけにヤンキー麒麟とか、鹿に浚われるとか(別口)、組合員の方が保険ないと街が壊れた時に生涯借金を背負いかねませんと勧誘してくるわ、なんか次元の狭間みたいなところに落ちるわ。
独善的な大男が意外とダメージ大きかったです。
ともあれ、今日も進の介さんは進の介さんのままです(無気力)。