#22 さなぎ-デレン変身

ミンバリ大使であるデレンさんが本国に呼び戻され、最高指導者になるように、と言われ。戻ってくるとどういうわけなのか“さなぎ”の状態になってしまい、種族の習慣なのかと思ったら彼女の副官もどうなるか知らないのかw 多分、全く数がないことでもないけど滅多にあることでもないという辺りなんでしょうか、それとも神秘的なこと全般に対して概ね許容範囲が広いのか(どっちもわりとありそうだな)。
というか、デレンさんのあまりの変貌で忘れ去っていましたが、今回へ並行していたのは地球の大統領の暗殺計画、というそれもそれで十分大変な事態。≪バビロン5≫の警備隊の中に内通者がいたこともあってかなり直前まで判明しなかった上、暗殺計画を知らせようとしたところすでに先手が打ってあって連絡手段がない。
(おまけに、パニック抑制なのか事件のあとも暗殺のことを認めてくれないという。)


そしてさらに、ナーンとセントーリの揉め事のきっかけになっていた軍事基地が丸ごと消えてしまうという事態が起こり、ナーン大使が急遽帰国、セントーリ大使は「なんとかしてやる」と言っていた謎の男が犯人だと知って、一万人の死と引き換えになった事態を深く悔やんでいる、という状態(案外見る目がないな、謎の男!)。
挙げ句に警備主任がごたごたの中で消えてしまうという(別に彼が悪いわけではないです)、事態まで起こり、司令官がすっかり疲弊して帰るとヴォーロン大使が部屋に、申し訳ないですが、正直格好いいなと常々思っていますが司令官がびびった気持ちのほうがわかります、ミンバリ大使に部屋に来て欲しい、と言われていたことを思い出し、駆けつけてみたところでデレンさんの“さなぎ”とご対面、以下次シリーズへ。
あまりにも盛りだくさん過ぎますが、こりゃ素直に先が気になるなー;