#19 母星イプシロン3の危機(PART2)

あー、正直、すっごく意外なような、案外ぎりぎりわかんないでもないような、というのがセントーリ大使への大抵の人の素直な気持ちじゃないかと思うんですが(ナーン大使はどんなに良いこと言ってても微妙に裏を疑ってしまうのですがw)(今の副官さんが来てから柔らかくはなりましたよね)。
司令官とミンバリ大使のご友人との前に「のみ」現れた幽霊が現れるほどマジだったのか、そっかー、人類の第五原則(だっけ? 3から5の間だったとは思います、我ながら微妙な覚え方だと思います)ってなんじゃい、と思っていたら“自己犠牲の精神”か。
いつか、自分の命で宇宙を救ってやる、ということを考える若者ってやっぱり少なくはないとは思うんですが、中年になってもその気持ちが消えきらずに残っているというのは、逆に俗物として極めちゃったからなのか、不思議ですがやっぱりわからないでもない。


≪バビロン5≫の側に過去のテクノロジー、巨大な地下設備を有した星が発見され、それが見付かったことでその星から過去追い出された放浪者に、地球からも目の色を変えて軍艦が派遣され、危険だっつってんのに近づこうとするという状況に。
星を安定させ続けてきた人柱のような存在であった最後の生き残りの男性が意識体となって話しかけたのが司令官にミンバリ大使のご友人、そしてセントーリ大使。最後の人選に疑問を覚える人もそれでもいるような気もしますが「司令官には言わないでおこうw」とにやっと笑っている辺り、やっぱり本物かなとも思います。
それにしてもまあ、うん、強気でイケイケだった軍艦の船長が同時に星に迫っていた放浪者が殲滅されたのを見てすっかりしょげてたのは面白かったっす、ふひゃひゃ、ミンバリ人が新しく人柱になってくれてなかったら手加減されてたか怪しかったしなぁw