#18 母星イプシロン3の危機(PART1)

副官の彼女が「ちょっとした冗談です、許して」と祈った相手がどなただったか若干気になったんですが(ユダヤ教徒なんだよね? なんかあれで悲しそうな顔するのってどっちかというとあのふくふくしたラビって気が)。周囲の目はさして気にしないのかw
とある無人の星に調査に行きましたらば一度目は突然の故障。
二度目は静止を振り切ってサンプルの収集をしようとしたところ、突然の地中からの攻撃が、つーか、あの状況で副官が激怒するところまでは非常によくわかる話なんですが、それでも地下8km地点からの攻撃だ、ということを看破してる辺りさすが。
(地下2〜3kmまでの探査が行なわれていたのだとか、ああ、いろいろ納得。)


で、最近異星人排除、の風潮がぽちぽち見られる中、火星にてどうやらクーデターの発生。警備隊長が置いてきてしまった恋人がいるらしく(そんな相手がいてタリアさんにちょっかい掛けてたんかい、というか普通に口説かんかい)、回線の生きているテレパスの施設で連絡を取って欲しい、とタリアさんにお願いに。
通信は無理でしたが恋人の消息を調べてもらったものの、生存者リストに名前がない。
そんな中、司令官と副官が連れ立ってその詳細不明の星に飛び、攻撃の可能性があるかもしれないからと探検ごっこというのは、うーん、まあ、単純な能力での選抜かもしれないんですがちょっとどうなのかなぁ、と思えないでもなかったです。
とはいえ、火星のことは基本的に≪バビロン5≫ではどうも出来ないか。
それにしてもセントーリの大使は、ちょっといい人なんですが、本当に相手が参ってる時に自分が報われることは考えてないところなんか男前っていうか素敵だなぁ。
“地下基地”の中で拘束されていた妙な男を助け出したところで以下次号。