#11 破壊工作容疑

正直こう、この回を見ていた時は「なんでわざわざ親の敵と恨みに思う女性仕官がいる状況下で、特にそれ以前に思想を持っていなかった男が工作員として名指しされたのか」ということをまず不思議に思うべきだと思ったんですが。
ぶっちゃけて彼女が頭に血が昇ってなければ実際になんかおかしいよあれ。
そして身内の司令官たちも司令官たちで、警備主任が実際に犯行に関わっていないのならばなぜそんな証拠が出てくるのか、誰が可能なのか、ということをもっと早い段階で気にしなければならなかったと思うんですが、まあ、あの彼女が強い思い込みでもって追い詰めてたからそれどころじゃなかったのかなぁ。。。
ある意味で、なにかあった時のために保険として最初から過去のこと調べていたってことなんでしょうね(むしろ女性仕官が狙われていたというか)、話の展開自体は納得がいったんですが、ちょっとこう、もやもやが胸に残ってます、父親の死だから冷静になれなかったというのは人間としてはいいけど軍人というか仕官としてはどうなんだろう;
ああでも、案外のこの件で成長することになるのかなぁ。


大統領が≪バビロン5≫にやって来ることになりましたところ、ベイだったっけか(次の話がベイが主題だよね)が突然の爆発、素人が作業していたので事故だろ、と警備主任が言っていたところ「彼が犯人だ」といきなり名指しされてしまい、その作業員は死亡。
なぜか部屋から金貨と地図が(証拠が露骨っていうかさぁ)。
そして、その捜査に当たったのが昔、警備主任を狙った爆弾で父親が死んでしまった娘さん、広い基地で真犯人を探す前にやることがあったような気がします、マジ。
しかしまあ、過去きちんと彼女と向き合わなかったのは彼が悪い気はします。うん。