#40 17人目の男

えー、確かに補佐官が指揮ってましたがあの状況は、一応は副大統領にお伺いを立てて、「なにを言われてるんだかわからない」という顔をしながら頷いてくれましたので特に問題はないと思います、制度上は(倫理上はわかんない)。
そして部長は相変わらず大統領のことが好きすぎると思います。
なんだかんだと理屈付けていたけどやっぱりそれなんかよ!
まず副大統領が大統領選に向けての活動らしきものをいくつかぽちぽち見せまして、現職が圧倒的に強い上に現時点で副大統領が対立候補となると立場が悪い、はずなんですが(しかし大統領が再選を目指さない場合は後継者にしてもらえばいいわけで)。


で、部長はなんで再選を目指さないのか、と補佐官を問い詰めます。
こないだそもそも大統領と補佐官にしたところでこないだ膝詰めで話し合ったところだったので、副大統領はどんだけ耳が早いんだということを考えてもいいような気もしないでもありませんが、それも病気のことを知っているからなのか。
多分部長がカチンと来たのは副大統領であっても明らかに政敵なのに知っていた辺りもあるのでしょうか(それはムカつくと思う、うん)、そして病気のことを明かされるわけですが相変わらずなに言ってるんだかよくわかりません。
インターフェロンを奥さんが打ってるのがいかんというのはやっとなんとなく。


そして残りの面子は延々とスピーチに盛り込むジョークを考えてました、ドナの容赦ない突っ込みのほうがよっぽど面白いのは致し方ないことなんでしょうか。
エインズリーは切れ味鋭いけどそっちはいまいちだと思います、ハイ。