#32 クリスマスキャロル

ちゅーかこう要するに、部長が不器用で形から入る人だから駄目だったんですね!
(というか形だけで満足しそうというか、真面目すぎて突っ込みにくいなあの人は。)
というのはかなり事態を曲解したような気もしないでもないんですが、ところであの精神科医の方がものごっつい感じのいいサドだったのは補佐官が選んだせいですか(そんな馬鹿な)(ともあれ彼の知るうちで最高の医者に違いない)。
ジョシュがこう、なんだかちょっと妙な具合になりまして。
それがクリスマスに近付くにつれて進展する、そのきっかけはどうも、空軍のパイロットが飛行訓練中に唐突に消え(F16だかF15だかって無茶苦茶高いよね;)、そのまま山中に墜落してしまい、自殺してしまったらしいことなのですが。
誕生日が同じだって拘ってはいましたものの、正直、周囲は彼がなんでそんなことになるのかわからない、そしてどうも、ジョシュも「そこが始まり」ということはなんとなく気付いているもののその理由まではわかっていないようで。


まあ、カウンセリングの基本は患者が“嫌がることを聞く”なんですが。
核心に近付くにつれて反応が顕著になるというか、むしろ、ジョシュが嫌がれば嫌がるほど、なんでもないと言えば言うほど医者が突っ込んできたのはそのせいだろうと思われるわけですが(信頼関係なくてもカウンセリングに持ち込める技が素晴らしい)。
けど、もうちょっと治療を! と叫ぶジョシュは元気付けても罰は当たらなくないかw
えーと、今回はとりあえず、ヨーヨー・マさんが来てました、本人だよなあれ。
今年のクリスマスは110万枚を手書きできないと大統領が把握したとかジョシュ以外、平和だったんじゃないでしょうか、ドナって頼もしくなりましたよねー。