#26 ブロンドのライバル

いやまあ部長が「ポップコーンを!」と要求しながら(きっと野球でもそこまでかぶりついたりしないんだろう)、走っていくのは純粋に微笑ましい光景ではありましたが。もうちょっと素直に仲間への愛情は表現したまえよ、という方向性で。
とはいえ、“金髪の女の子”というのは特に口に出されてはいなかったんですが、頭が軽いというイメージがあるんでしょうかね。むしろ、そこがいいみたいな?
ちゅか、別にサムは自分を恥じる必要ないと思います。
彼女の総合的な能力や洞察力、人柄を総合して、舐めて掛かったら負けて当然。そして大統領は「雇いたい」とか言い出しました。もうちょっと真剣に止めないんですか補佐官。
まあサムを負かしたわけですが、要するに敵対政党に属してるわけでしてね(だからテレビで討論会みたいな企画を組んだんだし、なぜ金髪美女を好むのか)。


そして金髪の彼女、エインズリーはホワイトハウスに呼び出され。
CJのことをさりげなく救ったりしましたとさ。CJ良かったねーっ!
ていうか、エインズリーなにやってんのエインズリーww
んで、ちょうどその期にエイズ治療薬の価格レートの交渉でやってきていたアフリカの一国の大統領の死も聞くことになってしまうわけですが。だっていつまで生きてるかわかんないし、そもそも薬ちゃんと飲むためには時計がいるんだよ、とは逆に遠慮で言い出せないよな。。。誇り高き大統領は、誇り高さのゆえに命を落としてしまうんですね。
対等の取り引きが成立しなければ、国単位の援助しか方法はなく。
多分そのために国でクーデターが起こされてしまい(アメリカに来た時点でかと)、それでもアメリカは彼一人の命しか救う道を持たないんだな。結果がわかっていても。