#25 中間選挙ラプソディー

大統領の狙撃事件後にちょっくら支持率が急上昇してしまいましてね、しかし「政策担当能力があるかどうか」という質問にはそれよりも20%も低い答えが出ているのでまあ、つまり、同情票ということはわかるんですが、あの、急上昇前の支持率よりも能力があると答えた人のほうが10%ほど多いのはなんででしょうか。性格が問題なのですか。
あと、あんまり的確に現状を突っ込まないで下さい大統領、頭いいのはわかったから!


というわけで、まあ一時的だろうとは思われますもののその同情票を利用して中間選挙を勝ち抜きましょう、というのがメイン・コンセプト。
ジョシュは死地からは脱しまして現在は自宅療養。
きゃーきゃーにゃーにゃーと電話越しで指示を出してるんですが、スタッフが相談したい時には駄目よ、と言われるという、結構理不尽な状況です。早く帰ってこないと健康状態もろもろもいまいちよくないような気がしないでもない。ジョシュ以外も。
ドナがわりと献身的でしっかりしてきてます、ジョシュが戻ってきたら元に戻るのかなぁ、このまま成長してしまうような気もしないでもないですが(どっちでもいいな)。


部長は人種差別団体が憎くて仕方がないもので。
どうにかして叩きたい! ということを懸命に皆に説いて廻ってるんですが、それが賢明なことでないのだと皆に言われてしまうわけですよ、とはいえ、狙撃犯三人が関わっていた組織くらいはなんらかの手入れがあってもいいような気もしますけどね。
思想を制限すべきではない、というのはずっと一貫してきた姿勢だしね。
選挙も皆もわりとてげてげでしたが、まあジョシュも帰ってくるしなんとかなるさ。